積極的後退
どうしても前に進む気力が湧いてこない時もあります。そこでいつも思い出すのが、ゴルフの青木功の1981年全米プロの最終ホールのプレー。
4位につけた最終ホール、ティーショットを池の前にラフに打ち込む。前下がりの難しい池越えになる状況で絶体絶命のピンチ?
どんなショットをするのだろう。。。と誰もが息を飲む中で青木プロが取った行動は。。。
何と、後ろに打って出す!
みんながピンに向かって前しか見ていない時に積極的に後ろに出す勇気。
第3打の長い距離を4番ウッドで見事グリーンを捉え、10数メートルのパットを沈めてパーを奪取。40年近くたった今でも覚えています。
前に進んでいない自分を責めても、やっぱり前には進まない。その時は積極的に堂々と後ろに行こう。引き返そう。
後ろに一歩踏み出したあとは、前に軽やかに進めるようです。
(この記事は2009年9月14日にブログで掲載した記事を、加筆修正の上noteに移行したものです。)
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