あわや大惨事
昨日(2/5)、関東は久々の大雪。夜が更けるにつれ冷え込みも厳しくなり、まさに真冬の寒さでした。
自分が寝起きしている2階の和室にはオイルヒーターしかなく、全然暖まらないため、12時を過ぎてから急遽、カセットボンベ式のストーブを追加投入したのですが……
約1年ぶりでスイッチをひねったところ、ガスが切れていたため火がつかず、あわててボンベを交換して再度点火したところ、「ぼっ、ぼっ」というこもった音がして、何やら不完全な着火状態になったと思いきや、突然、
「ぼん!!」
という破裂音。
その一瞬、ストーブから炎が広がり、そして火はすぐに消えたのですが、あとには、異様な匂いと煙、そして少し焼け焦げた畳……。
いやあ、焦りました。カセットボンベが原因で火災が起きたというニュースも記憶に新しいところでしたので、被害が大きくなくてよかったと、まずは胸を撫で降ろしたのですが、とにかく匂いと煙がすごいので、寒い中、窓を全開にして、10分ほど換気をしました。その結果、部屋はさらに気温が低くなる始末(泣)。問題のストーブについては、購入してすでに10年近くが過ぎているため、経年劣化による故障だろうと判断、ひとまずベランダに置いて、昨夜は就寝したのですが……。
本日、朝食後に、「カセットボンベ ストーブ 事故」でネット検索してみたところ、昨夜のケースとほぼ同じ事例がyoutubeに上がっているのを発見(下動画)。
上の事例は、ボンベが正しく装填されていないために起きるもので、昨日の小爆発も、まさにそれが原因だったようです。
昨夜、ベランダに出した時に一度外したボンベを、慎重に再装填して点火したところ、問題なく使用できました。壊れていなくてひと安心といったところです。
アウトドアやキャンプなどでも、ボンベ式のストーブは思った以上に利用されているようなので、このタイプをお使いの皆様は、どうぞくれぐれも装填は正確に。