偶然をつかむ力
こんにちは、Takupon Papaです。
偶然を引き寄せるだけでは、自分のものにすることはできません。つかむ力も鍛える必要があります。この記事では、その力の鍛え方についてまとめました。
前回、転職に向けて偶然を引き寄せる構えについてまとめました。
ご興味ありましたら、読んでみてください。
つかむ能力は、入門参考書のように『傾向と対策』を意識した筋書き通りのアプローチでは身につきません。
2つのステータスを鍛える!
これらのステータスをもつ具体的な像は、
プログラミングができて、経理の経験がある
このような人材、スタートアップ企業は欲しがりませんか。
プロセッシングスキルが、プログラミングであり、ストックには、その人にしかない経験、ここでは経理を務めたノウハウが評価されます。
また、プロセッシングスキルはロジックを組んでシンキングすることです。一つの解に対して、アプローチする方法が異なるけれどもたどり着く解は同じです。
そのため
小生が気になったロジカルシンキングを鍛えるための書籍を一つ紹介します。
プロセッシングスキルで最も重要なスキル
それは、
英語のコミュニーションスキルです。
この本は2019年3月に発行されたものですが、こう述べられています。
これを読んで、noteを書いている2022年9月現在、まさにその状況ではないか……
24年ぶりの1ドル144円台と円安が進んでいます。
英語のスキルは、必要条件と弱い価値観ではなく、必要十分条件と強い価値観へ変わると、小生は感じざるを得ません。
英語を話す能力があれば、フィールドの選択肢は確実に広がります。今からでも遅くはないです。毎日英語でアウトプットする習慣をつけることが大切です。
これもAIやデバイスの進化により、英語を話せなくても良いだろうという意見もあります。しかし対面では、自国の言葉でスムーズに話せる方を人は選びます。
見えない信頼を築くことができると感じてます。
ストックスキルで最も重要なスキル
繰り返しますが、ストックとは
蓄積された付加価値の知識やノウハウ、仕事で個性を発揮させるの能力のこと。
そして、効率的に読書から学ぶには2つのポイントがあります。
学びの大きい本をいかに選ぶか
いかに効率的に読むか
しかし、興味本位で手にとった本が、つまらない……自分への苦行として最後まで読みきろうとしてませんか。
本当に面白いと思って読まないと、脳に定着しません!
そのため、少し読んで単純に『面白い、面白くない』の素直な感覚で本を選ぶことが大切です。
これってよく考えれば、本の選択ミスと非効率なものですよね。
面白くもない本を読み続けること。
全部読んでも、印象に残る部分はわずかです……
話しはもどり、
面白いか、面白くないかの考え方は転職する際にも適応できます。
ここまで紹介してきました『仕事選びのアートとサイエンス』の第四章には、「攻め」の転職と「逃げ」の転職と面白いテーマがあります。その章の言葉を一つだけみなさんに紹介します。
『平均への回帰』
いいことが続けば、その後悪いことが起こり
悪いことが続けば、その後いいことが起きる
結局は長い目で見れば「平均値」に落ち着いていく
残念ながら、経験値がないとこの平均値を感じることはできません。
経験値とは、年を重ねることであったり、失敗を重ねることであったりすることで得られます。
転職を考えるタイミングによっては、谷のどん底かもしれません。しかし、長い目で見れば必ず山を迎えます。
『石の上にも三年』ということわざがあるように!
いろんな悪い事態は収束するはずです。
長い目で!!
すごく良い本ですので、一度手にとって読んでいただけたら幸いです。