あの日食べたジンギスカンの名前をまだ僕は知らない
僕は、ジンギスカンが嫌いだった。
本当に嫌いだった。
そんな僕が、今では月2~4回はジンギスカンを食べており、数多くの人にお店やらなんらや紹介している。人間とは不思議なものだ。
なぜ、ジンギスカンを嫌いだった僕が今では「好き」と呼べるようになったか紹介していく。
特に何があるわけでもない美味しいものは美味しいと言いたいだけだから・・・
それを食べた日
あれは、中学2年生の修学旅行の時だったと思う。
最悪だった
「焼肉食べ放題」という食べ盛りの中学生には魅力的な言葉と君は出てきた。
その時は、ジンギスカンなんて聞いたこともない食べたことも聞いたこともない道の物体だったが、初めて食べた時、それを「う●こ」だと確認した。
「う●こ」ついては、食べたこともないので特に語ることはないが、ジンギスカンのなんとも言えないジビエ臭は「う●こ」としか形容できないものだった。
たぶん、ジビエ料理を初めて食べたことも影響していたのだろう。中学生だった僕にとっては、本当に耐え難いものであり、リバース&リバースしてしまった。
にもかかわらず、周りは美味しそうにそれを食べてた。
「なんでこんなにまずいものが食べられるんだ!こいつらは人間か?」
とも思ったことも覚えている。
本当に、最悪だった
転機の訪れ
それから約10年はたったと思う。
僕はたまたま、お世話になっている方に連れられて目黒のとあるジンギスカン屋さんに行った(あとでお店紹介します)
正直、「ジンギスカン」というワードを聞いた時、行くのをためらった。
それでも、お世話になっている方からのお誘いであったので行くことにした。
地下にある小洒落た感じのジンギスカン屋さんに入り、とりあえず生ビールを注文やら何やらを注文。20~30分ぐらいしてだろうか。
テーブルに、かつて僕にっって強敵だったジンギスカンが運ばれてきた。
続く・・・・・