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理科の成績は、どうやってつけるのでしょうか?

学校の授業って、どうやって成績つけてるの?

「がんばれ」ばいいっていうのは、わかるけど、何をどうがんばったらいいの?という声に応えて、理科の成績をどうやってつけているのか、どうやってつけるのかを紹介します。
学校の授業は、子供に次の「生きる力」をつけるため(目的)にします。

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つまり、
よりよい人生を送るために
知っていること・できることをふやし、使いこなそう。
ということです。

理科の学習をすると、「理科のメガネ」を手に入れることができます。世の中を理科の見方や考え方で理解することができるのです。人生が豊かになります。

理科の目標は、以下。(学習指導要領より)

自然に親しみ,理科の見方・考え方を働かせ,見通しをもって観察,実験を行うことなどを通して,自然の事物・現象についての問題を科学的に解決するために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 自然の事物・現象についての理解を図り,観察,実験などに関する基本的な技能を身に付けるようにする。
(2) 観察,実験などを行い,問題解決の力を養う。
(3) 自然を愛する心情や主体的に問題解決しようとする態度を養う。

この目標を達成するために理科の授業があるのです。
だから、この目標に沿って評価します。

評価の方法は、以下の6つです。

①授業中の態度:集中は顔や姿勢にあらわれます。
②ノートなどの考えの足あと:授業中に何を考えたかは、ノートにあらわれます。
③発言・発表・グループでの話し合い:言葉であらわさないと分かりません。
④テスト:内容がわかっているか、できるようになったかがあらわれます。
⑤その他:提出物(サイエンスダイアリー)などからも分かります。
⑥自己評価:学びの指標(しひょう)で自分で自分を評価します。自分のことを自分で評価するので、成長するヒントが見つかります。自分で自分をレベルアップさせましょう。

学びの指標(例)エクセルファイル

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