スプリングエフェメラルを探してー群馬の旅ー
これまで何度も赤城自然園に通っているが、まだ早春に行ったことがありませんでした。この時期はスプリングエフェメラルと総称される”春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花”が見られるのでは、ということで行ってきました。
日帰りでも十分行ける距離なのですが、以前予約したものの予定が変わってキャンセルしてしまった伊香保の宿に泊まることにしました。1日目の予定は水沢うどんと伊香保石段街散策だけなので、ゆっくり出発。今回は渋滞もなく、無事昼前に水澤観音に到着しました。
早速チェックしていた水沢うどんの店、始祖清水屋へ。
まずは揚げ物を。下仁田葱は中がとろとろで甘かったです。舞茸もここのは天ぷらではなく片栗粉をつけて唐揚げにしているようで、軽い食感が美味しい。
そしてうどん。
普通のうどんと上州地粉のうどんの相盛りをいただきました。こちらではごまだれがデフォルトです。
早速うどんをゴマだれにつけた瞬間にお店のご主人が「最初はつけずに麺の味を味わってみて!」と。もうつけちゃったよ。。。そしてさらに山椒オイルのオススメ。ということで、何もつけない、ごまだれ、山椒オイルといろいろ試しながらいただきました。ツルツルシコシコで美味しかったです。
まだチェックインには時間があるので水澤観音を参拝します。
出店でネコチャンのまたたび枝を買いました。
まだちょっと早いですが宿にチェックイン。荷物を預かってもらって石段街に送ってもらいました。
土曜の午後早い時間なのにどこも湯の花饅頭は売り切れ。唯一やっていた田中屋で蒸したてをいただきました。
ぶらぶら歩いて宿に戻り、部屋に入ります。今回の宿は市川別館晴観荘です。高台にあり景色が良いとのことなので最上階を取りました。
上越国境の山々から子持山、赤城山まで一望です。
日が暮れてくると山が夕陽に照らされて色合いが刻々と変わってゆきます。満喫しました。
早い時間にがら空きの温泉を楽しみ、さて、晩御飯です。
決して贅沢ではないのですがしっかりと手の込んだ料理でとても美味しかったです。
お品書きを見ると料理長名ではなく、料理顧問神田麻帆とあります。なるほど、今時はそういうのもありなのですね。
朝ごはんも同じく神田麻帆さん監修。美味しかったです。
チェックアウトして早速赤城自然園へ。伊香保温泉からは30分ほどです。
まずは入り口で開花状況のチェックから。
1時間半ほど園内を散策し、お昼ご飯まで道の駅まえばし赤城で時間潰し。美味しそうなイチゴを買いました。
さて、ランチです。最初、赤城南面の古時計というレストランに行ったのですが、駐車場が満車。まあ、すぐ出てくるだろうと待っていたのですが、全然空きません。妻が偵察に行ってみると、おじいちゃんが一人で調理していておばあちゃんが給仕。まだまだ先は長そうです。諦めて第二候補のG'へ。こちらはすぐに座れました。
スペアリブが名物のお店なので、羊のスペアリブ&ソーセージのランチを。
窓の外の金柑の木の話で女将さんとひと盛り上がりしてしまいました。
帰る前に高崎で話題の(?)スーパー、まるおかに寄ろうと思ったのですが、なんと日曜休業!仕方がないので前橋でパンでも買おうとGoogleマップを探し、はるぱんに行ってみるとパンは全て売り切れ。再び検索し、ベッカライ カッツェへ。こちらはパンたくさんありました。帰宅してから食べましたが、もっちりしていてとても美味しい。大学生の頃前橋にこんな店があったならなあ、と思いました。
帰路も大きな渋滞はなく6時前に帰還。楽しい旅でした。
道の駅で買ったイチゴ、FaceBookに投稿すると、鉄腕DASHに出てた農園のものだという情報が。早速調べてみると、場所もランチを食べたG'のすぐ斜向かい!偶然が重なりました。早速食べてみましたが、甘みと酸味のバランスがよく、香りもあってとても美味しかったです。
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