ぼくがつくる本気のWebメディア。フリーランスの生き方・働き方を散策できる【toiro magazineの軌跡】
※こちらの記事は音声配信もしています📻※
はい、こんにちは!
フリーランスキャリアのプロメンターを目指している、フリーランスのお兄さんこと、たくにぃです🌻
このブログや配信では、フリーランスへのインタビューやキャリア相談で100人以上のフリーランスと話してきたぼくが、十人十色なフリーランスたちから得た学びやノウハウをご紹介したり、ぼく自身のフリーランスやビジネス経験から得られた学びや考え方などについて発信しています💡
そして本日は、学びとかノウハウではないんですが、ぼくが昨年11月から運営しているメディア toiro magazine について、そもそもなんなのか、なぜつくっているのか、そして、なににこだわっているのか、みたいなところをお話ししようと思います!
ゆくゆくメディア運営をしたい!と思っている方や、なにか自分の事業やプロジェクトをいつか持ちたい!と思っている方に少しでもお役に立てればいいなと思っています😊
🌻1. toiro magazine ってそもそもどんなメディア?
さて、まずはtoiro magazineについてどんなメディアなのか紹介させてください!
toiro magazine は『フリーランスの生き方・働き方を散策できるメディア』と言っていて、世の中にいるさまざまなフリーランスの生き方・働き方の選択肢を発信しています🗣
『ストーリー編』と『お仕事編』がありまして、『ストーリー編』はひとりひとりのフリーランスの人生にフォーカスした記事。インタビューにて、その人がなぜフリーランスに興味を持ち、どうやってフリーランスになり、どんな努力を経て、今に至るのか。もちろん途中でどんな感情だったのかも質問させてもらい、表現しています✍️
そして、『お仕事編』は、職種についてフリーランスたちにインタビューさせてもらっています。たとえば、ライター、動画クリエイター、コーチング、エンジニアやデザイナー、パーソナルトレーナーやパーソナルスタイリスト、などなどなど、さまざまな職種について、どんなお仕事なのか、どれくらい報酬が得られるのか、どうやったらその職種ができるようになるのか、など、具体的な話を聞いています😊
一度読んでもらえたら嬉しいのですが、本当に十人十色な人生を垣間見ることができます✨十人十色の十色(トイロ)をとってtoiro magazineっていう名前にしました🌻
あ、ちなみにちなみに!このWebメディアのコンセプトは『お散歩🚶』です!
フリーランスガーデンと呼ばれる、自然あふれる山の中のガーデンでフリーランスたちが思い思いの時間を過ごしています。イラストや風景を描いている人もいれば、インタビューしている人もいる、デザインをしている人もいれば、ヨガをしている人もいる。そんな十人十色な人たちひとりひとりの生き方・働き方をお散歩するかのようにゆっくりと知ることができる。
『あ、こんな生き方の人いるんだ〜』『こんな働き方や職種があるんだ』のように、まるで『あ、こんな道があるんだ』『こんな景色がみれるんだ』『ここにこんな花があったんだ』とお散歩中の発見を楽しむ感覚で、生き方・働き方を散策できるイメージでつくっています🌻
🌻2. なぜメディアをつくったのか?
さてさてさて、ぼくはなんでこのメディアをつくったのでしょうか?がっつり話そうと思えば話せますが、今日は手短に話してみたいと思います😂
ひとことでいうと、『世の中には、こんなにさまざまな、十人十色な生き方・働き方があるんだよ』『いま自分がやっている生き方・働き方だけじゃなくても、別の人生だって歩めるんだよ』そんなメッセージを伝えたかったからなんです。
なぜなら、つい3年近く前までぼくはひとりの会社員で、世の中のことを全然知らなかったからなんです。「フリーランス」って言葉は聞いたことがあったけど、興味はなかったし、「フリーランス」がなんなのかわかっていなかった。
でも、自分が会社を思い切ってやめて、フリーランスになってみて、フリーランス仲間がじわりじわりとできてきて、『わああ、世の中にはこんないろんな生き方・働き方があるのかっ!!』と衝撃を受けたことを今でも覚えています。
だって、看護師を辞めてライターになる人だったり、ジムのトレーナーを辞めてコミュニティマネージャーをやっている人だったり、会社員として働きながら他の会社の広報を手伝っていたり、キャリアコーチしながらスナックのママをやっている人がいたり、、、世の中には会社員のときには想像もできなかった世界がひろがってたんです。
『フリーランスになれ!』なんてぼくは思ってないです。そうじゃなくて、世の中にはまだ知らない十人十色な生き方・働き方がたっくさんあるんだってことを伝えたいなって強く思ったんです✊
たくさんの選択肢から自分の人生を選んでいく。
もちろんレールの上を走ることが悪いことだなんて思いません。
でもレールの上を走るにしても、さまざまな選択肢を知った上で、自分の意思をもってレールを選択してほしい。
自分の人生を自分の意思で選択していく。これってとっても素晴らしいことだと思うし、しあわせに近づく大きな一歩だと思ってるんです😊
🌻3. なににこだわっているのか?
また話が長くなってしまったんで、最後は手短に!toiro magazineを運営していく上でいくつかこだわりがあるんです。
ぶっちゃけ無限にあるんですがw今日はそのうち3つをピックアップします💡
📌キラキラした遠い存在にしないこと
ひとつめは、インタビューをさせていただいている人たちを、キラキラした遠い存在にしないこと、です。
こういうインタビューメディアって、インタビューを受ける側の人たちは、大体かっこつけたりしちゃうと思うんです。自分をよく見せたいし、せっかくなら憧れられたい。だから見栄張っちゃうとときだってあるかもしれない。
でも、toiro magazineでは、なるべくそうしてほしくなくて、ひとりひとりから本音を引き出すように頑張ってます。良いところだけじゃなくて、苦しかった頃の話、不安な話、いまでもつらいこと、などなど、泥臭い部分だったり、しんどかった部分もさらけ出すようにしています。
これはなぜかというと、『”憧れ”のような遠い存在になってしまうと、自分と関係ない話として記事を読んでしまうから』です。
ぼくはtoiro magazineを読む時に、自分の生き方・働き方を決めるときのヒントを得てほしいんです。できれば参考にしてほしいんです。
なので、遠い存在だと、ヒントにすらならない。それを避けるために、できるだけインタビューするみなさんの本当の姿を映し出そうとしています🪞
📌メディアで売上を一切求めないと決めたこと
そして、ふたつめ。これめちゃくちゃ大事なんですが、ぼくはtoiro magazineを運営する際、『売上を一切求めない』と決めました。
売上を求めるとなると、やっぱりページビューだったり、メディアに訪問してくれる人の数だったり、なにかしらをKPIとして運営することになっちゃうと思うんですよね。
そうすると、もしかしたらいつか、表現したかったことがいつのまにかズレてきてしまうんじゃないかなって思ってます。
こだわりや信念をもって運営しているtoiro magazineなので、そんなこだわりからズレて、無理やり読者数や無理やりPV数を追い求める作り方はしたくない。
とにかく読んだ人に参考になる、心揺さぶられる、もっというと、人生のきっかけになるようなクオリティの記事をつくっていきたい。ここだけに集中するために、売上は求めないことにしました。
ただ、そうは言ってもひたすら毎月ライティングコストがかかってくるので、毎月10万円くらいがふっとんでいきます。笑
ぼくはぜんぜん今裕福ではありません。笑
なんで?と理解されないことの方が多いです。『そんなメディア、サステナブルじゃなくね?』と言われることもありますが、「うるせえ!これでいいんだ!」って意地張ってます。笑
だから、なんとか他で稼いでぼくなりの方法で続けたいと思っています💪
📌かかわるみんながWin-Win-Winであること
さて、最後のこだわりポイントですが、ぼくは人を巻き込んで仕事をするとき、必ず『かかわるみんながWin-Win-Winになること』を意識するようにしています。
ぼくだけがWinで他の人には損をするようなモデルも嫌だし、もちろんみんながWinで僕だけが損するのも嫌だ。
なので、かかわるみんな、ぜーんいんWinになるカタチを目指しています🌻
インタビューを受けてくれる方々、ライティングをしてくれているライターさん、編集を担当してくれている編集長、そしてぼくも、ぜんいんWinになるようなメディア運営を目指しています。
まだまだうまくいってはいませんが、善意だけで無報酬でインタビュー受けてくれる素敵な方々や、あまり高くない執筆費用で一生懸命ライティング・編集してくれるライターさんや編集長、もっとみんながWinになるにはどうしたらいいんだろう?って日々考えてます。
特に、自慢したいのはライターメンバーたち!!こんな素敵な人たち集まることないなってくらい、想いのある、そして、向上心の強いメンバーが集まりました😊
たまに抜けてるけど、芯が強く、こだわりもあり、想いの強いぼくについてきてくれ、ライターさんへのフィードバックがめちゃくちゃ丁寧な編集長だったり、
まだまだ駆け出しだけど、ひとつひとつフィードバックを吸収しつつ、納得いかないことは納得いくまで聞いたり議論をしてくれる世界一周中のライターさんだったり、
二度と同じミスは起こさないように、めちゃくちゃひとつひとつこだわって書きながら貪欲に成長している出版社新卒1年目のライターさんだったり、
『副業って言葉が嫌い!たとえ1時間でもどれも本業だろう!』と豪語し、ひとつひとつの記事に想いを込めて執筆する、獣医で頑張りながらライティングもコツコツやっているライターさんだったり
クールな顔してるけどw裏にある想いがめちゃくちゃ強い、toiro magazineの想いに共感してくれてて、もっと良いメディアにするためにはどうしたらいいかなんて考えてくれる、代理店に勤めながらやってくれてるライターさんだったり。
とても素敵なメンバーと仕事ができているので、彼らにもっともっとお金以上の何かWinを渡せるメディアでありたい、そう思って、こだわり強く運営しております🙇♂️
世の中的にあるWebメディアとめざしているところが全然違うんですが、こんなメディア運営もあるんだよ、なんてことを示せたらいいななんて思ってます😊
はい!ってことでまただいぶ長くなっちゃいました!
本日は、ぼくがつくる本気のWebメディアである、フリーランスの生き方・働き方を散策できる【toiro magazine】について、そして、なんでつくっているのか、なににこだわっているのか、なんてことをお話ししました💡
少しでも何かの役に立つと嬉しいです!
読んでくださりありがとうございました!またねー!