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演じること。話を聞くこと。

私の日常は芝居の稽古とダンスとヨガとだいたい3つの項目に収められる。
その中での一番時間を割いているのが即興芝居の稽古だ。
なぜ?
それは私自身が生きている上で一番必要なことだと感じているからといえばいいかな。
あとは私の仕事にもつながってくる。

 人生の旅人HP Takumisuzuki.com(なんとなく氣になる人はこっちも見てね)

人に教えることは、自分の学びへ返ってくる大きなポイントだ。
これはヨガを教えていて自分で再度見直す必要がある。
私の地元でも私は演じることを教えている。
教えることは本当に重いものだと思う。軽く適当にやることもそれは可能だと思うけど、自分のコピーを作り出すわけだから、伝えたいことを伝えないと行けないと思う。

演じることは、自分以外の人生をその瞬間行うことができる。
自分の生きている人生のレールから離れ、その時は自分でない誰かになって、誰かの流れを感じてその場で演じること。(即興芝居の場合)
演じる?それは何かをやっているとき、たとえば舞台や、TVドラマなどでお客さんを全く氣にすることなくストーリが展開するものがあったとしたなら、そのものになりきる必要が出てくるのだが、
人の話を聞くという部分でもそれは実は出てくる。
一見受動的な行為が聞くこと、
しかし、聞き手は話し手がいなければ成立しない。
話し手がどんな思いで話をしていて、それを汲み取ることができるのかできないのかはその聞き手の腕にかかってくる。

聞き上手は話し上手とはよく言ったものだと、最近良く思う。
人の話を芯から理解共感できたなら、そのことを話せば共感が得られるのだから。

私は聞き上手にはまだまだほど遠い位置にいるが、聞く努力をするようになったのが、変化の兆し!(自分史上のはなしね。)

さぁ、これからもよりよい変化をしてより良い人生を歩もう。

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人生の旅人 鈴木 匠
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