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私が撮影で大切にするもの。

小さいときから、カメラを持って撮影を良くしていた。
実家の倉庫に父が使わなくなっていた一眼レフがあったのがはじめだ。

機種はRICOH だったような気がするが、(確かにあった)もしかしたら、PENTAXのなにかだったのかもしれない。
それぐらいあやふやな情報だが、
小さい時に見るあの、メカメカしいカメラは
少年のココロをくすぐる良い材料である。

自分でカメラを持ったのはもっとあとで、中学校ぐらいから、
どうやって手に入れたからもやはり忘れたが、
NIKONのカメラを手に入れた。

そのカメラを持ってフィルムを買って
今のようなデジタルじゃないから、
せいぜい撮影に行ってもわずか、24枚前後頑張っても36枚で終了をしていた。
そうでもしないと、現像費用や、焼き増しの費用がとんでもなかったし、
当時はそのワンショットに何度も何度もイメージをのせて、想像して、
シャッターを切っていた。

高校に入ると写真部にはいり部費で現像するために費用や、フィルム代がカバーされたので、もっと撮影に力を入れる事ができるようになった。
その分、高校は自分のやりたいことも徐々に具体的になるから、写真は2番目へと後退していった。

それが、写真でのプロの道としては時間を開けたような氣がする。

それから、趣味と並行していたが、デジタルになる時に一気に機種をCANONへ変更。
レンズの良さと自分の仕事上の先輩がCANONであったのが大きい。

その後、バイトでありながら、スタジオで努めたり、して撮影を繰り返していたが、撮影をしながら自分に疑問を持ち始めていた。

自分は写真を撮影する時に被写体の氣持ちが何を望んでいるのか何をしたいのか
そんな氣持ちをとても重要で、とても大切だった。
風景より人が好きになったのはそれが大きな原因。
人の表情は作られるのは、その心があってこそ。

技術ではその写真のシーンの一瞬を切り抜く技術が必要だが、
それよりも本当に安心できる人と一緒にいる時に、
ココロが緩む恋人のように、
そのレンズの先の人へ伝わる愛のようなものそんなものが伝わるようにと
私は願ってシャッターを切っている。

最近写真よりも、動画のほうが多くなってきたが、
作品の形態が全く違う動画と写真。

自分の性に合っているのはやっぱり、写真なんだよな。
でも動画をより行うことで、たぶん、人の表情って物を勉強して、伝える強さを学べるんだと思う。

写真は圧倒的な画の力

動画、そのトータルで伝える演出。

そんなちがいかな。

しばらくは動画を頑張っているので、興味のある人はぜひとも声をかけてください。


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人生の旅人 鈴木 匠
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