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ヘルプを出したら自信が付いた!

「ヘルプ!」というのに抵抗があるお方へ


「ええ、これは私のことです!!!」
と思うのですが。
The Beatlesの最初のメロディが流れるお方もきっといらっしゃるでしょう。

人にお願い事をするのが苦手気味な私
自分のために書いているような感覚もございます。

先日、一人では解決が難しいことで困ってしまいました。

そんなときに、このひと言で助けていただき、
嬉しいことに、そこから得られたものがあった!という内容です。

性格上、一瞬の勇気は必要ですが、
そのあと、得られたものの大切さに気付くことができたので
少しだけ、綴ることにしました。

不安がヘルプの一声を後押しした

この気付きを得られたのは、10月から受講している
株式会社WHERE主催の、インタビューライター養成講座でのこと。

これまでに講義や課題で学び取り組んできたのは、
11月末のフィールドワークでインタビューを実践するため。

インタビューや執筆について学んできたことを振り返り、準備を進める中、フィールドワークの日がどんどん近づいてくる

そんなある日、突如として心の中に表れた感情

「このまま本番を迎えるのか、本当に大丈夫か、自分?」という不安だった。

困ったときは、基本一人でなんとか解決する思考だが、インタビューというのは、ひとりではできないもの。

困った、これは、誰かに助けを求めよう。

と、講座で使っているオンラインコミュニティで
講座を受講している同期の方々に向けて
「インタビュー練習させてください!Help!」と声に出した。

ヘルプといった日の次の日、ピコン!と私宛にメンションの通知が。
それは「インタビュー練習しましょう」という受講生の方からの連絡だった。
「うわ~~やった~~~!!!」と早速日程調整をして、
週末におふたりと練習することとなった。


そのおひとりは、チエさん。
こちらはチエさんのnoteで、インタビュー練習したときの感想を記事にされています。
ぜひご覧ください〜!

言って良かった、得られたものがあるから


インタビュー練習を終えて得られたものは大きく2つある。

まず、自信!!!

どっから来たねん!とツッコミたくなる、根拠なきものに近しいな。。。

自信の根源は、場数を踏めたからだと思う。

もう少し細かくすると、
これまでの講義や課題で自身が課題だとずっとつっかえていたものがある。

それは、カチッと型にハマったような形式貼ったインタビューになってしまうこと。
要するに、つまらないインタビューなのだ。

そのときの心中は、あれも聞かなきゃ!これも聞かなきゃ!とmustがひとり歩きしていて、本来大切な相手のことを深く聞こうとする姿勢を忘れていた。

簡単に得られる情報に面白さは少ない。
深く聞く中で出てくる言葉にその人の面白さが出てくる。それを引き出すのがインタビューする側の役目ではないか。

そこで、インタビュー練習で頑張るポイントとして
「お!お相手が楽しそうに話してる!ここから面白そうなお話が展開されそう…!というポイントを見つけて、聴いていきたい!」
というロジック立てたKPIではなく、
感覚的な目標を掲げて、インタビューを試した。

インタビューを終えて自分の心の中で出てきた感情はポジティブだった。
目標に掲げていた、お相手の『楽しそう面白そうポイント』を見つけようと意識することで、
以前より固くならず、インタビューをより楽しくでき、その場の雰囲気を味わいながら話題の幅を広げられた!

そう思ったのは、目標に少し近づくことができたからだと感じた。

そして、このあと大切なのが振り返り時間。
お互いのインタビューを終えたのちに、しっかりとフィードバック時間をとり、相手との共感ポイントや相違点を認識し二日間ともに、みっちり練習することができた。

不安の解消が目的だったのに、まさか自信が得られるとは、
「あのとき、ヘルプと言って良かったなあ」と振り返り、
練習に協力いただいた方に感謝!!!

もうひとつ、得られた気づき。

それは『不安』が生み出すのは、ネガティブだけでないこと!

『不安』と聞くと、あまり良く思われないが、
案外大切な感情なのではないか?と気付くことができた。

『不安』だから、どうしようかと考えた
『不安』だから、ヘルプサインを出した(行動した)
おー、小さくも、ネクストアクションを踏んでいるではないか!

そう思うと、
ネガティブは、ポジティブを生み出すひとつの根源なのかもしれない。

誰かに助けを求めるアクションができたことも
『不安』のおかげだと思い、感謝している。

と、こんな、不安に対してポジティブな記事を書いたものの、
不安という感情はまたいつものようにやってくるだろう。
そんなときに、私はこの記事で自分を鼓舞するのかもしれない。

拝啓、不安になっている自分 だとしたら、
未来の自分に届きますように。

さて、フィールドワークはもう終えたのだが
講座の目玉イベントだった、2日間のことをまた綴りたい。


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