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リモート競馬でいいよね?

2020年4月16日に政府は緊急事態宣言を発令した。

あれから6ヶ月が過ぎた。

世の中はガラッと変わり、安心して出掛ける事すら出来なくなった。
人が多く集まることもできず、楽しいイベントが世界から消え、

このままでは競馬も出来なくなってしまうのではないかと心配した。

ところが、競馬は開催し続けているのだ。

競馬関係者の皆さんの頑張りには頭が下がる。

今は入場制限も僅かだが緩和し、競馬場に活気が戻る予感すらある。
私は競馬場に行くことなんて1年に数回だが、
行けるのなら今すぐにでも!とうずうずしている。

冒頭でも述べたのだが、この騒動で変化したことの一つといえば、代表的なもにリモート会議というやつがある。

なんとびっくり、記事の編集会議もリモートで行なっている。

上司の一人は、このリモート会議を非常に嫌った。

ところが今はどうだ?

このリモート会議を大推奨しているではないか。

この理由は簡単、家に居るほうが居心地が良いからだ。

あれだけ記事編集はFace to faceだ!と言い張り、私を責め立てていたくせにまったく呆れる。

ん?待てよ、自分はどうだろ?とふと考えてみた。

競馬は出来れば競馬場で見たいし、最低でもエクセルかウインズに行って馬券を握りしめてやりたい。

しかしながら、今は自宅でグリーンチャンネルとPCでリモート馬券を買うのも悪くないなと思ってきている。

いや、かなり満足しているかもしれない。

理由は簡単。家に居るほうがラクからだ。

上司とまったく同じ理由である。

だって、自由に自分のタイミングで周りを気にせず競馬が出来る。

気に入ったコーヒーを飲み、空調も自分の心地よい設定だ。

もちろん全裸で競馬をしたって問題なしだ!

しかし、非常に残念なことがある。

それは、1年に1回もでるか分からない超特大がっこし馬券をゲットしても仲間に自慢できないことだ。

何かの間違いで帯をゲットしたとしても、窓口のベルを鳴らして周りの注目を浴びれない。

私には最も重要な事なんだ。

競馬で高額配当を掴み取るのは馬券ファンのロマンなのだよ。

これはリモート競馬の最大のデメリットだ!

やっぱりリモートなんてダメだダメだダメだ!

競馬はみんなで楽しくやるのが一番だ!

早くコロナなんて無くなってしまえ!

早く大きな声を出して、世界の競馬ファンと馬券を買いたい。

1日も早く皆の歓声の中で競馬を観たい。

ファンで埋め尽くされた競馬場のスタンド。

飛び交う歓声。

美味しいご飯とビールを買って、馬券をギュッと握りしめて準備完了。

あとは最後の直線で思いっきりターフに向かって叫ぶんだ!

そんな事を考えていたら楽しみでワクワクが止まらない。

あぁやっぱり競馬がやめられない。

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『匠の競馬』
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