FACTFULLNESSを読む
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
先日、図書館でFactfullnessを借りてきて今読み始めています。ちょっと前に話題になった本で今頃かい、という感じではありますが。
まだ全部読み終えていないのですが、最初の方でこの本のある意味本質的なことが書かれている、ような気がしました。おおよそは次の通りではないか、と私は思います。
思い込みによる事実誤認もしくはフレーミング
ネガティブ本能/恐怖本能
メディアの操作(偏向報道)
三項目挙げてますが、それぞれが相互に影響しているので実際には3つで一つとも言えます。
特にこの1年のコロナに関する報道は、メディアの操作が著しいとも聞いています…それが事実かどうかは私は確認できないですけれども、ただちょっと異常じゃないのか、とは感じたりしますのでその指摘もあながち間違いではなかろうと思います。
コロナに関することはさておき、私たちはネガティブなものや恐怖をあおるものには本能的に反応しやすいし、報道はそういう人間の特性を利用した(?)やり方をしているので悪いことしか報道しない、ということだそうだ。
本書を読むとなるほど、そうだなと思うわけですが、ふと自分自身のことを考えてみた時、自分が自分に対してネガティブキャンペーンをやってやしないか?と思いました。
○○をやろうと思ったが、できなかった・・・。
今日も○○ができなかった。俺はなんてダメなんだ。
山田さんのやり方は素晴らしいけど俺のやり方はいけてなかった
等々、そう思って自分を責めたりすることは実はこの『FACTFULLNESS
』で指摘されている、誤った認識を自分で自分に植え付けているような
ことをしているとも言えます。
もし思い当たる方は、できなかったと思った後は、できたことにも思いをはせてみるのがいいかもしれません。できなかったことばかりに焦点を当てると自分がどんどんみじめになっていきます。
もし他人に評価されていないと思ったりしている方は実は自分自身がそもそも自分にダメ出ししていることが多いと思います。まさにFACTFULLNESS、自分の真実の姿を見つめなおしてみるのもいいかもなと、この本を読みながら思いました。
さて、本日も雑文、ご一読ありがとうございました。