嫉妬と向き合う

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

昨日、やっと動画をUPすることができました。youtubeでパワポで動画作成方法を紹介しているやつを見ながらようやくのことで…。パワポが無料版のため、紹介されている機能がなかったりして効果音とかつけられなくて残念でした。

ただ、苦労したおかげで、作成スキルは多少なりともついた、かもしれないですのでまた次の動画にトライしたいと思います。

さて、今日は「嫉妬心」について書いてみようと思います。嫉妬心…言ってみれば他者比較の原点とでもいうものかもしれないです。あまり執着心とかないと思ってる人でもひょんなことで自分にも思わぬ嫉妬心があることに気づいたりするということもあるかもしれないですし、むしろ嫉妬心こそが自分を高めてくれる原動力だ（それを嫉妬心とは思ってないかもしれないですが）と考えていらっしゃる方もいるかもしれません。

確かにそういう面もあると思います。私が大学生の時にある先輩から進められて『ガラスの仮面』という漫画を読んだことがあるのですが、あれなんかは嫉妬心がライバル意識を高めているなと思ったりしました…少女漫画ですが、男性でも結構楽しめる漫画です。まあどうでもいいことですが。

さて、本題に戻りますが今日は在宅勤務中に『Think Cleary』を少し読んでました。以前読んだことがあるので適当に開いたら嫉妬心について書かれた章が出てきたので今日はそのお題にしたわけです。

そこにまさに出てきたのが「他人と比較する行為が、幸せを遠ざける」と書かれておりました。なぜ幸せを遠ざけるのかというと、筆者の主張は次の通り。

「隣人の生活を自分の生活を比較するとき、あなたの意識は、無意識のうちにその“相違点”だけに絞られる…あなたが乗っているフォルクスワーゲンと隣人のポルシェ911を比較するだけで、車が人生の満足度に与える影響を過大評価しているのだ。そしてあなたは隣人は自分よりもずっと幸せなのだと思い込む」

ではどうやったらその比較からくる思い込みから抜け出すことができるのか、著者は次のように主張しています。

「“フォーカシング・イリュージョン”に陥っている自覚がありさえすれば…中略…あなたが誰かの持ち物をうらやましく思ったとしても、実際にはそれらは、新名が思うほど重要ではない…中略…それでもなお、あなたの中に嫉妬の炎が燃え盛った時には…中略…嫉妬を感じる相手の“人生における最大の問題点”を意識的に探し出し、そのせいでその人物がどれくらい困っているかを考える」

最後のところについては著者自身が“品のいい解決法ではないのは確か”と断っているように、このままでは結局他者比較のままです。一時は気持ちを鎮められるかもしれないですが、また違うところから火の手が上がってくるように思います。

他者比較するな、と言っても今までそういう言う人生を歩んできたわけなのでなかなか難しいところですが、結局のところ、自分自身にフォーカスしていくしかないわけです。その対処方法を具体的にアドバイスしてくれているのがディマティーニ著『ザ・ミッション』という本の中に書かれています。

「あなたが今まで成し遂げたこと、また、人生において最も成果を上げていると感じる領域を書き出してみましょう」

自分自身が何か成功したことがあるのか？他者比較の思考に染まっているとなかなかこれができないとは思いますし、他人の成功しているところ…ポルシェを持っているか、ではないところ・・・これを探していかなければならないのです。

難しいところですが、これも心のトレーニングですかね。

ちょっと消化不良なところもありますが、本日も雑文、ご一読ありがとうございました。

後本題とは直接関係ないですが、カバーイラスト、嫉妬で探したときに真っ先に目についたものを使いました。なんか面白くて。