結局、人は見たいものしか見ないね
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
Xではつい最近まで見なかった「マスクしねえと!」、「マスクしてない人嫌だ」的な投稿が急激に増えた感があります。
そして、それに合わせるかのように、コロナ第11派、とかの報道がなされるようになりました。
これですけど、結局のところ、コロナってやつをどう見るのか、ということなんですけど、これがなかなかね…
この論争はいつまでたっても平行線だなと思います。なぜって、コロナ怖いと思ってる人はそのことを裏付ける記事しか目にしないし、そう思ってる人は反対のことが書かれていても、『そんなのウソだろ』として最初から受け入れないわけです。逆の立場も同じです。
特にコロナのような、どっちも正しそうな意見に見える、という内容のものは、最初にこっちだ!と思い込んだらもうおしまいなんですよね。
さて、翻って、自分自身のことについても、同様のことが言えるんじゃないかと思うわけです。例えばですが、自分は「○○が苦手でできない」と思っていたとします。しかし他人から見れば「○○を丁寧にやっていますね」という評価だったりします。
自分は苦手で、だから慎重にやっているとしたら、それは他人から見たら丁寧な仕事ぶり、という風に見てくれる場合もあるわけです。
自分に厳しい人は自分のネガティブな側面で評価しがち、他人はそういう目で見るとは限らないと言わけです。
事象は違いますが、まあ大体、こんな感じで自分の思考、指向に沿った形でしか物事を見ない傾向がある、ということですかねえ。
これを打ち破るのは一人ではなかなか難しかろうと思います。
だから、他人の評価っていうものを一度聞いてみるとこういう視点があるのか、と気づかされることがあるかと思います・・・それを素直に聞けるかどうかは本人次第というところもあるでしょうけども。
ということで今日もご一読ありがとうございました。
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