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ストレスを解消するには・・・

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

ストレス発散あるいは解消方法についてはもう数十年前から書籍化されたり、ネットや雑誌の記事でも定期的に特集されるほど、今はストレスフル?な時代と言っていいかと思います。

かく言う私自身、ストレスを感じやすい方だと思います。例えばですが車を運転していて信号が赤になったときにどう思うか…つい「また赤信号で“止められた”」、と思ってしまいます。止められたと、被害者意識みたいな思いをするのはストレスを感じやすくなるのは感覚としてお分かりかと思います。

これはどうしてこうなるのか・・・。私自身がこういう傾向にあるので実感できたのは、結局のところ物事のネガティブ(自分にとって)にまず受け取りがちだから、ということに尽きるわけです。

起きた事実に対してどう受け取るか、がストレスを感じるか感じないか、はたまた感じたとしてもすぐに自分を立て直すことができるか、怒りを感じてしまうかの分かれ道になるんだと思います。


そしてそのことがまさにストレス解消への道となると私は思います。

ちなみにストレス発散とストレス解消とでは意味合いが違うなと最近思うわけです。

まずストレス発散というのはストレスを感じた後の処置というか、一時しのぎ的なものです。

そして私が思うストレス解消というのは、ストレスの素を断つ、そういう意味合いかなと思います。

具体的にそれぞれ見てみますと、ストレス発散というのは例えば、スポーツしたり、温泉に行ってうまいものを食うとかそんな感じです。ただ、根本的な解決にはなっていないのは皆さんも経験されていることと思います。

金曜日に発生した嫌なことを持ち越した日曜日の夜がどんな気持ちか、今更述べるまでもないことです。

ではストレス解消=ストレスの素を断つにはどうしたらいいのか、というのが問題です。

これには段階があると私は思っています。

まず第1ステップは、自分でそれに向かって突き進むイメージでしょうか。逃げずに対峙する、という感じです。たとえて言うならば、自分自身が軍隊であり、自分自身が将軍であり、作戦を立て、そして行動し、ストレス原因を排除するために頑張る、ということですね。

こうすることを繰り返すと、最初のうちは「嫌なことを片付ける」、その嫌なことが、だんだんと自分自身の許容範囲が大きくなって苦にならなくなってくるはずです(一瞬あーめんどくせーとは思うけど)。

ただ、それも限界があります。何せ、一瞬でも嫌だなと思えば、その対応をすると後でやっぱり疲労を感じるからです(ストレスにはならないけど)。

そうなると次のステップに移行する必要があります。それはつまりその「嫌なこと」が自分を成長させてくれる磨き石だと思って、これをクリヤーしたらどんなメリットがあるのか、自分が納得するまで出していくことです。そうして自分が納得できるようになれば、それを嫌なこととは認識しなくなりますし、むしろ自分にとって歓迎すべきことだと思って取り組めば疲労もあまり感じなくなると思うのです。

ただ残念なことに、私はまだそこまでの境地に完全には達していません。概念的にはわかっていても、瞬間的にネガティブな感情が発してしまう状況ですね、私は。という意味からすると私もまだまだ修行が必要ということですね。


それでは本日も雑文、ご一読ありがとうございました。


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