タイ一人旅 3/15 day5 バンコク最終日
この日のプランは三大寺院の中で唯一行けていなかったワットアルンに行って、バックパッカーの聖地カオサン通りに行こうと決めてホテルを出た。
ワットアルンへの行き方
ワットアルンへはバスで行こうとしていたが、水上バスという行き方を見つけたので、これまたせっかくだからとバスと水上バスの乗り換えでワットアルンに行こうと思った。
もうバスの乗り方にも慣れて難なく水上バスの乗り場まで行くことが出来た。水上バスの乗り場にも必ず誰か駅員みたいな人がいるからその人に声をかけておけば何の心配も要らなかった。
水上バス
水上バスに乗ると、多くの観光客から普通のショッピング袋を持ったおばあちゃんまで普通のバスのように色んな人が乗っていた。
水上バスは安くてクルージングができるから本当に乗って正解だった。三大寺院も船から見れるので綺麗だし良かった。
ワットアルン
ワットアルンへはこの水上バスを降りるとすぐの所に入口があった。ここでも拝観料がいるが、水も貰えて、綺麗でこちらもまためちゃくちゃ広くて大満足。
ここでも正座をして手を合わせていたら横にいたオレンジ色の服を着たお坊さんが手で、こっち来いとジェスチャーしていた。そして行ってみると手にミサンガ的なものを着けてくれた。どこから来たん?って言われてJAPANって答えたら、カタコトの日本語で「お守り」って言われた。チップも何も払わず着けてくれたからずっと取らずに着けていた。
今は足に付け替えました。
カオサン通り
カオサン通りへは水上バスとバスで向かった。難なく着き、カオサン通りへ入った。昼という事もあり落ち着いた雰囲気だった。
日本人との出会い
昼ご飯なにを食べるか探しながら歩いていたら後ろから日本語が聞こえてきた。大学の卒業旅行かなんかで来ている3人組の男の子たちだろう、そう思いながら歩いていた。なんとなく入ったレストランにその3人組も入ってきた。
最初その3人組は奥の方の席に座っていたが、自分の目の前の席に変わった。目が合って会釈をし、日本人ですか?と声をかけた。すると、「そうやでー、よかったら一緒に食べようよ」と言ってくれた。嬉しくて即刻お願いしますって言った。
なんと、その3人組は2人で来た大学生と一人旅をしている大学生がこのカオサンで出会って一緒に2日程回ってたみたい。
単純にすげぇって思いながらたわいもない会話をした。お金を払い忘れて外に出ようとしてしまうくらい会話が盛り上がった。本当に楽しかった。
その時に一緒に食事をした中の、一人で来ていたしょうた君と出会い、その場で一緒にプーケットを回る事が決まった。バンコクで出会った3人で寝泊まりしているくらいだから大丈夫だと思い、そんなに疑いも無く、一緒に回れる事になってめちゃくちゃ嬉しかった。正直プーケット1人は不安しか無かった。
そこからアイスコーヒー?アイスティー?どっちか分からんけど甘い美味しいやつを4人で飲んだ。マリファナが横で売られている所で日本人4人がお茶をしているのは不思議な感じだった。
そこでの会話で自分のホテルが高いことや、Grabの値段が普通に取るタクシーよりも全然高いことなどのバンコクの事や、日本での事、生き方の熱い話など色んな話を1時間半くらい?した。本当に楽しかった。
ありがとうございます🙏
ワットサケット
4時頃、そんな3人と別れを告げ、Googleマップで見つけたワットサケット(黄金の丘)にバスで行った。ここではバンコク市内を一望できる。そして、この後なんのプランもなかった僕はここで夕日を見て、夜景を見ようと決心した。
そしてここに3時間いる事になった。1時間くらいは人工芝の所に座ってお昼寝。残り2時間は街を眺め一人黄昏ていた。
大きなビルの横に今にも倒れそうな家が並んでいて、その横にはめちゃくちゃ綺麗なお寺があり混沌とした都市を眺めながら色んな事を考えていた。
夕日は綺麗で、ライトアップされた街並みの眺めもすごく良かった。下手にビルの屋上で見るよりも100バーツで入れるワットサケットで見れる眺めはお得だと思う。
帰り
夜7時すぎ、バスに乗ってホテルへ帰った。その際疲れすぎてもう眠気に耐えられなかった。そしていつの間にか寝てしまっていた💦 いきなり切符切りのおばさんにyou!!ってめちゃくちゃ大きな声で言われて飛び起きた。自分が降りる駅で起こしてくれたのだ。危なかった。
慣れは怖い。寝ていた自分に怖くなった。もちろん何も盗まれていなかったけど、もう一度気を引き締めた。
明日は6時半にホテルを出発しなければならないため23時に寝た。NHKで近大が流れていた事だけは覚えている。
最後に
この日初めてバンコクで食事を共にする経験をした。この経験が楽しすぎて色んな人に食事を誘うようになっていく。
改めて一緒に食事をしてくれて仲良くしてくれて本当にありがとうございました。