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「ドン・カルロス」京都 大千穐楽🤴🏻

北川拓実くん主演舞台「ドン・カルロス」
最後の観劇から、あっという間に約2週間が経っていました…。自分の論文執筆に追われていまして、少しまとめるのが遅くなってしまいましたが、感じたことを自分の中に落とし込むのに大切な2週間でした。京都旅行の思い出と共に🙌振り返りたいと思います!

まず、京都大千穐楽を無事に迎えられたこと
本当におめでとうございます㊗

大千穐楽を終えてから演者の皆様も仰っていましたが、このコロナ禍で誰も欠けることなく深作組ファミリ―が最後まで駆け抜けることが出来て、それを見届けることができて、本当に嬉しいなと思います😭全公演を無事に終えることができて本当に良かった!!!ファンとして嬉しい限りです。


17歳、北川拓実の座長姿を目に焼き付けました。
京都劇場に立つ拓実くんは輝いていた。
恐ろしいほどに。

舞台の千穐楽がこんなにも名残惜しいものだとは思っていませんでした。1秒1秒過ぎていくのが「惜しい!!」と心の中で必死に叫びながら、2時間のお芝居に没頭しました。


・生きている!!!
私は「今、この瞬間を生きている」ということを実感していたんです。舞台の上で、”今”を生き抜いている人たちを見ていたら、「自分が生きていること」を感じることができた。私事ですが、わたしは幼い頃から現在まで舞踊を習っていて、完全に趣味の範囲ではありますが舞台に立つことがとても好きです。舞台に立つと、自分が生きていることを感じられる、生を全うすることができるという感覚があって、舞台に立つことを辞められません…。それと同じ感覚でした。観客という立場であっても、舞台上に居るかのように引き込まれて、その瞬間、”今”を生き切ることができたのではないかと思っています。お芝居は、舞台の上で繰り広げられるものだけではなく、舞台と観客を含めて成り立っているのだと思わされました。観客までも芝居の一部にさせてくれる深作組に感謝でした…。

・カルロスの足の裏👣
最初のカルロス登場シーン。カルロスの足の裏が黒くなっていた!!!それが目に入ったとき、裸足でたくさん練習を積み重ねていたのだろうかと頭をよぎり、すごく心が震えたー!!!(あくまで推測ですが…。)最後までカルロスとして生き切った拓実くんへ、感謝を伝えたいです。

・エリザベートの涙
エリザベートの頬をつたう一筋の涙が、それはそれは美しく…。私も涙が溢れました。女神のような聖母のようなエリザベート。たおやかで寛大で芯のある心に憧憬を覚えました。愛原さんは毎公演、目に涙を溜めておられたと思います。大千穐楽の涙は圧巻でした…!

・「初恋」「美しい」
あの、父親の、「初恋だった!」。本当に本当に大好きな一言なので、全てを懸ける思いで見つめていました。大千穐楽の「初恋」はとても柔らかく儚く噛みしめるような告白でした。大切に大切に発される「初恋」に心が苦しくなりました。そして神農さんの声に、音に酔わされました。父親フェリペ2世のロドリーゴに対する想いは、愛情が歪んで「恋」と捉えるようになってしまったのか(ある意味で勘違い?)と思っていたけれど、確かに真っすぐな「恋」であり、純粋な「初恋」であったんだと感じます。

もうひとつ。ロドリーゴによる「人生は美しい」。36場のクライマックス前の台詞で、ロドリーゴはカルロスに優しい眼差しを向けながら発します。大千穐楽のカルロスに向けた優しさといったら!決して強く言うわけではないのです。優しく包み込むように、噛みしめるように「人生は美しい」と。自分の願いをカルロスに預けるように。人間の愚かさを感じずにはいられないけれど、それでも人間は尊く美しい存在なんだと思わされます。大切に扱わないと、脆く儚い人間の美しさは壊れてしまうから…。大切に、大切に。

・愛されること
「Liebe=愛」は大きな一つのテーマ。カルロスも父親フェリペ2世も「愛されたい」という思いが根底にありますが、それは私も同じ。誰かに愛されたい、誰かを愛したいという気持ちを常に持っていて、時にそれが暴れてしまうことがあるのかもしれないな~と思いました。でも、「愛されたい」という気持ちに向き合うと、「愛されていること」に気付く。矛盾しているけれど。自分が愛されていることに気付けなくて、「愛されたい」と暴走してしまう。気付けないだけで、実は愛されているんだと思います。私は、このお芝居を観て、身近な愛に気付くことができました。「愛」って壮大なものではなく、実は身近にありふれている。愛に気付けるようになりたいなと思いました!

・カーテンコール
まるで「解散式」のようだった…(涙)拓実座長をあたたかく見守り、ひとつの家族としてお互いに信頼し合っていたことが伝わってきました。公演後にこんなツイートをしていた自分。


ずーーーーーーーーーっとスタオベをしていたかった!!!!!「僕は今、幸せです」拓実くんがそう言ってくれて、すごくすごく嬉しかった。拓実くんが幸せを感じられた時を共有することができて、私も物凄く幸せでした。


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公演が始まる前に、深作さんと大川さんにご挨拶させていただいたことも大切な思い出です。SNS上だけでなく、直接お会いしてお話できることの有難みを感じました。とっっっっても嬉しかったのです😭😭😭😭😭深作さん、深作組の皆様、これからも拓実くんをよろしくお願い致します🔥

また、「#教えて深作さん」の質問募集企画は大変勉強になりました。私はアフタートーク回に行けなかったのですが、大川さんがTwitterやnoteで質問に回答してくださったりと、演出側の意図・裏話を知ることができ、理解が深まりました。もし「火の顔」が再演される時が来たら…また質問させていただきたいです!


大人と子どもの狭間に居られるのは、今だけだなって思います。10代の一時しか見えないこと、感じられないことがあるな~と思います。まだまだ大人になりたくない拓実くんだけど、年を重ねると、きっと大人にならなければいけない時が来てしまうから。17歳の今、拓実くんがこの作品に出会ってカルロスになれたのは本当にすごいことで、私が17歳の拓実くん・カルロスに出会えたのもすごいこと。「今、この瞬間」を悔いないように生きていきたいなと思います。


拓実くんのおかげで京都に行けたので☺
秋の京都を満喫してきました🥰

早朝の清水寺

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紅葉が本当に綺麗でした~

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東福寺や東寺の庭園が美しかった〜〜😭

あと、しっかりハンバーガーも食べた(※開場に間に合わなそうで、大慌てで食べたから証拠写真)

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久々の遠出、楽しかったです〜!!!🌱


拓実くんは、これからアイドルとしても役者としても、超~~超~活躍の幅を広げられていくと確信しています!!!わたしも拓実くんに負けないように、目の前にあることを頑張ろうと思います🤜🤛


拓実くんの未来に、たくさんの幸せが生まれますように。PLUS ULTRA!前進しよう。

それでは、また。


たくみん、ふぁいと!

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