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夏休みの宿題は人生の訓練だ

学生時代、夏休みや冬休みには必ず学校の宿題が出される。
その宿題をどう終わらせるのか、進め方は人それぞれあると思う。

・早めに終わらせて残りの休みを満喫する人
・毎日少しずつやる人
・締切ギリギリになって焦る人

ちなみに私は締切ギリギリまで宿題を残しておいて、最終日3日前くらいに本気を出すタイプだ。
小学生の時はそのせいで天気予報を毎日つけないといけない宿題を最終日に父にネットで過去の天気を調べてもらって書くというズルい技を使っていた。
そして毎年必ず両親に怒られる。
それくらい、私はいつもギリギリまで追い込まれないとやらないタイプだ。

社会人になってもそのスタイルは変わらない。
基本的に期日に猶予がある場合は、だいたいその期日ギリギリになって着手する。
だからむしろ期日が厳しいタスクの方が初動は早く対応できる。

反対に、夫は夏休みの宿題は早めに終わらせるタイプだったようだ。
それは今の仕事にもしっかり生きていて、依頼が来たものに対してあまり寝かさない。
期日に追われるということをあまり見たことがない。
(納期がキツイものが突然来たりしたら追い込まれていたけれど。)
面倒な書類の対応もすぐにやってくれる。(私がずっとやらないから。)

私たち夫婦の例だけでも、やはり小学生の時から「与えられた課題をどうこなすか?」という進行スタイルは大人になった時にかなり影響があると思う。

私はいつもギリギリで何とかやってきた人間だからこそ、もし自分に子どもができたら計画的に色々とこなしていける子に育ってほしいなぁと思う。
だって締切前のストレスすごいのだもの。
私を反面教師にしてもらって。

自分が小学生の時はまさか宿題でこんな風に考えるようになるなんて、思いもしなかった。
学校でやらされることって意味があるんだって大人になって気づくものなんだな。

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