信頼を失わない~守るべき3つのこと~
こんにちは。セーラー服男子のなんでも相談屋さん、たくみです。
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季節はだんだんと温かさを増してきました。
春の訪れがすぐそこまで来ています。
新しい季節は、別れと出会いの季節。
既に卒業式を終えて新しい生活への準備へと入られている方も多いでしょう。
そして経験上しばらくすると増えてくるご相談があります。
それは「信頼を失ってしまった」というご相談です。
挨拶をしっかりしましょう、などなど
日本は、美徳として格式を重んじる国ですので
フランクに打ち解けることができるような寛容さを
持ち合わせている人の方が少ないのが現実です。
内輪では仲良さそうにしていても
外から来た人間に歓迎の意を示すまでもさえ
細々とした判断を下されてしまうのです。
たくみさん自身、新しい環境に慣れるということは随分苦労しました。
してはいけないこと、しなくてはいけないことをしなかったこと
どちらも失う信頼のスピードは滝の如くあっという間でした。
それを回復するには長い時間と、気づきが必要でした。
それらの経験を踏まえて、
よい新生活で信頼を失わないための
3つのことをご紹介していきます。
1.言い切ること
新しい仕事、新しい学校生活、様々な場面で
他の人からの問いかけに対して
自分の立場や考えを表にしなければならない時があります。
もっとも簡単な例を挙げてみましょう。
「ここまで説明したけど、この仕事、理解できている?」
「えっと、、、何となく、わかったかもしれません。」
こんな感じで、自分がわかったのか、わかっていないのかを
はっきりさせないのはNGです。
10段階中、6くらいわかっていても、2くらいの意味で
「すみません、よくわかりません」
と立場を示すべきなのです。6-2=4わかっている部分は
再度説明してもらうこととなるでしょうが、それは
わからなかったふりをして聞き流せばいいのです。
或いはちゃんと聞いておくことで
実は6ではなく4しかわかっていなかった、
なんてことが判明するかもしれません。
先輩も、よしよし、わかってない部分はしっかりフォローしてやるぜ
と他人のために何かをした満足感が生まれてきます。
そこでわかったような顔をしても、教えられることがなく
先輩感が満たされないため、不満を感じてしまうのです。
そして少なくとも仕事に関しては先輩の方が
理解は深いはずなので、思わぬところで
先輩のフォローが入らずに
自分自身が被害を被ってしまうかもしれません。
自信をもって
「わかりません!もう一度教えてください!」
と言える人になりましょう。
自分を保身しようとして、結局保身出来ず、先輩の信頼を失ってしまうだけなんて損する事しかないのです。
どうしても言い切れない場合は、
「どうしても言い切れないこと」
を先に伝えて、相手が納得のいく理由もセットで説明してください。
自分が知識不足で、ちゃんと説明できないことなど知らないことを言い切れと言われてもそれは流石に無理です。
そこで、言い切れないことを隠して曖昧な返事をしてしまうと
信頼を失ってしまうことになってしまうのです。
2.返事は素早く
もともと日常生活でも、LINEの返信が遅い人とかっていらっしゃると思います。
仕事中など、勿論即座に対応できない場面が現実としてある場合はともかく
いつもいつも、のらりくらりと、遅いタイミングでしか
返事が返ってこない人もいるでしょう。
これは、じわじわと雪のように降り積もっていって
あなたの信頼を失っていきます。
誘ってくれていた誘いの回数が減った、仕事を任されにくくなった。
こういった感情的な部分から信頼が重要視されるような場面で
普段からの返信の遅さ、が頭にちらつくと
信頼できないから、やっぱりやめておこう
となってしまうのです。
いざという場面で相手を大切にできるように
もし返信が遅くなってしまった場合は
「遅れてすみません、今、仕事が終わりました」
など、必ず相手へのフォローを忘れないでくださいね。
3.相手が聞きたいことから伝える
例えば
「来月、~に行こうと思うんだけど、20日の予定開いてる?」
と聞かれたときの相手が一番知りたい答えは何でしょう?
そう、YESか?NOか?ですよね。
この時に、逆に質問をしてしまったりだとか
「最近、腰の調子が良くなくて、診てもらおうかどうか悩んでいるんだけど
その病院の開いている日が、18~23日のどれかで・・・」
みたいな関係のない話の説明や状況になると
相手の中では自分の知りたい回答になかなか到達しないので
イライラが募ってしまいます。
何かを大衆の前でプレゼンするときもよく、劇場型プレゼンといって
結論をなかなか言わないような盛り上げをする手法はありますが
それとは違い、些細な会話の中でそれをしても逆効果なだけです。
まずは相手の欲しい質問の答えを投げかけてから
その理由を説明する、という癖付けを行ってみてください。
4.最後に
最初にも書きましたが、新生活がスタートし
うきうきした気分になることは良いことです。
ですが、反面、日本は格式にはうるさい人も多い国だという事も
頭の片隅に置いておいてください。
謙虚に、誠実に。そして上記3つのことをしっかりと
実践できれば、信頼を失うこともそうそうないです。
信頼は失う時は本当にあっという間です。
どうしても信頼を失てしまった時は
たくみさんにそっと相談してみてくださいね。
よろしければ、サポートをお願いします!みなさまによりよい情報をお届けできるように、頑張りたいと思います!あ、あと衣装代になったりもします。