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スケジュールを立てる能力が、あなたの才能を活かす必須能力

皆さんはスケジュールを立てることは、得意ですか?それとも苦手ですか?

昔の私はとても苦手でした。しかし、スケジューリングは大学生の頃、東京に住むようになってから必須でした。ひとり暮らしをして、学校の時間があり、そのなかでアルバイトもあって、スケジュールをしっかりと管理していないと、どこかでミスが起きてしまう可能性があったのです。

今回は私の経験談も踏まえて、ぜひ実践して欲しいスケジューリング方法についてご紹介します。


いかに自分らしく生きるか

スケジュールの立て方は、義務教育のなかでほとんど学ぶ機会はありません。決められた与えられた時間のなかでどう過ごすのか、ということばかり。これが自分の能力を活かしたり自分らしく生きていくときに、足りない一つの要素だと思っています。

「自分らしく生きる」というと難しく感じるかもしれませんが、自分のスケジュールの中に、自分らしい予定をいかに増やせるかが大事です。


スケジューリングのポイント1:世の中が起きてくる前にスケジューリングをする

私は朝早く起きることが大好きです。これは、自分らしく居られる秘訣だと感じています。朝早く起きることで、自分と静かな時間のなかで自分のことに取り組む時間があるからです。

事前に決まっている予定は、オンラインでスケジュール管理したり、カレンダーに記入したりしています。それを見ながら手元の手帳に書き込んで、「あぁ今日は会議があるな」とか「今日は執筆の編集者さんと打ち合わせがあるな」とか、既に決まっているスケジュールを確認します。

そのなかで、いかに自分がときめく予定を入れていくのか、自分らしい予定を入れていくのかが凄く大事な能力だと思っています。


スケジューリングのポイント2:予定にいつも余白を設ける

スケジュールを立てるときの最後のポイントは、「詰め込み過ぎない」ことです。イメージしているのは8割くらい。残り2割は空白で、なるべく余白にしておきます。なにかあったときにすぐに動けるくらいの余白です。

チャンスというのはやはり突然やってくるものなので、そんなときにすぐに動ける状態にしておくということは、むしろパンパンに詰め込んだ予定よりも、より人生が加速していけるような感じがします。


スケジューリングのポイント3:自分らしくいられるスケジュールを入れる

私は新卒から人材教育のコンサルタント会社で働いていました。この会社は、タイムマネジメントを教えたり、オリジナルの手帳を作って販売している会社だったので、国語辞典くらいの分厚さがある自社の手帳を使って、タイムマネジメントを実践していました。

自分自身の生きていく目的や目標を考えて、そのために「いつまでに何をやるのか」期日を 設けた目標を立てていました。1年、半年、3ヶ月、1ヶ月、1週間、そして今日1日までの流れや道筋を30分くらいかけて書きます。そこで気づいたのは、いかに自分らしくいられる予定を入れていくのかということでした。

決められた予定や、自分ではなかなか出来ないことも多いと思います。しかしその中で、自分自身がいかに、自分らしくコントロールしていると思えているかどうかで、自分の人生を、自分で作っていけるようになるのです。


正解なんてない

私自身の人生を振り返っても、自分で決めて良いのかという恐れもありました。特に独立してから自分自身で会社を経営するようになってからは、どこか不慣れで、何をどうすれば上手くいくのだろうかと正解ばかり求めていました。なにか正しいものがあるような気がしていたのです。

実際に経営をするようになって8年経ちますが、正解が分かっているかというと未だに正解なんてないと思っています。それぞれの人にとっての正解なだけであって、必ずしも自分自身や相手の正解にはなりません。その上で、自分らしい正しさを作っていくことが大事だと思っています。


自分の人生は自分が作っている

最も自分自身でコントロールしやすいものが、スケジューリングです。自分の人生は自分が決めた予定によってつくられています。このことをどのくらいきちんと意識して生きていられるかによって、今年や来年、3年後、5年後、10年がどんな人生になるのかが決まっていきます。


・世の中が起きてくる前にスケジューリングする
・余白を設ける
・自分らしいスケジュールを入れる


この3つのポイント、ぜひ試してみてください。


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