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魅力を見つけるためには、”越境体験”が必要だった。

魅力を知るためには”経験”が必要です。

私が考える”経験”とは、「越境する経験」。つまり”価値観が違う場所”に身を置くことで魅力が見つけられるようになると考えています。

様々な経験をしていくなかで、何がどのように違うのかを、感覚的に理解できるようになることが、違いを知ることが魅力に繋がるのです。

今の日本において、多くの方が越境する経験をしていません。普段とは違う環境に身を置くということが非常に少なくなってしまっているために、今自分が得られていることや日頃触れているものに対しての感動が出来なくなっていると感じます。

感動が出来ないということは、感謝すること、幸せに感じることを忘れてしまう、悲しいことだと私は思います。

日本から離れてみて、日本には魅力が溢れているとすごく感じています。この魅力を感じた理由をもとに、魅力の見つけ方を、自分の体験を踏まえてご紹介しますね。


アメリカに出て気づいた、日本の魅力

私がなぜ日本に魅力を感じることができたかというと、まずは日本を離れ、アメリカに住んでいるからです。アメリカにはアメリカの良さがもちろんあって、「どちらの国が良い」という判断はできないし、決めつけるような判断はしたくないといつも思っています。

だからこそ、違いがわかったおかげで、「自分がどういうことが好きで、何を大切にしているのか」など、違いの中から自分のことに気づけるようになりました。(食はやっぱり、日本食が一番です笑)


世界は”担当制”だった

日本は世界の中でも、優しさ担当、思いやり担当だといえます。

例えば、お財布を無くしたとき、お金が入った状態で手元に戻ってきた経験はありませんか。これは、日本以外では考えられないことです。世界的にみてみると、かなりおかしい状態といえます。

日本人は「拾ったものはちゃんと交番に届けよう」「お天道様が見ているから」と考え、お金を盗むことなく届け出ることが多くあります。しかしそれは世界的にみるとあり得ない考え方であり、とても稀なことです。


銃社会の怖さから知った、日本の平和さ

アメリカでは、ひとりひとりが銃を持って自己防衛をしなければ生きていくことができません。

 子どもひとりで出歩くことも危険で、誘拐されてしまう環境が日常にあり、公園内も安心して過ごすことができない状態です。常に保護者が保育園や幼稚園、小学校や高等学校などの送り迎えをしなければいけないほど、常に危険が隣り合わせにあります。

アメリカの日常からみても、思いやり、優しさがあり、平和であるということが、日本の強みであり、とても大きな魅力だと思います。


強みの反対にある弱さをどう活かすか

日本には、思いやりや優しさ、協調性など強みや良さがある一方で、主体性の無さや同調圧力が強すぎる部分があります。これをどのようにして、強みや良さとして活かしていくのか、表現することが出来るのかは考えていく必要があります。

”違いの経験”をもっとしていこう

良さが分かるようになるためには、やはり違いを経験する必要があります。違うからこそ、自分は何が好きでそうではないのかが分かるようになります。

このnoteを読んでくださっている方の中にも、自分らしさや魅力を見つけたいと思っている人がいると思います。ぜひ様々な価値観の人に触れてみる、関わってみてください。

違いに触れることが出来るからこそ、「あ、自分はこうは思わないな」「ここは一緒だな」と、自分と比較することが出来るようになります。この比較の中から、自分らしさがより見つけやすくなると思います。


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本文章は、「自分らしさで輝くプロデュース」Voicyチャンネルで川原卓巳が発信している内容を、記事にしたものです。(文章構成/執筆:中村綾)

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