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ムファンガノの日々

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ケニアで過ごす大学生の心境をつらつらと綴っています。辛いことも楽しいことも、正直に頑張って書くようにしてます。感想など寄せてくれると嬉ションです。
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2020年2月の記事一覧

【34】目と耳で感じる世界

【34】目と耳で感じる世界

さっきまで仲のいい友達と電話をしていた。ほんとに他愛のない世間話。

「飲みに行って」「遊んで」そんな楽しそうな色のついた単語が僕の耳になだれ込んでくる。なんだか久しぶりに聞いた懐かしい響きを感じて、また自分がいるところのいろんな意味での日本との距離感を思い知らされる。

でも、僕がこの島にいるのもあともう一週間。その後はナイロビに出て、少し滞在して、日本に帰る。

こっちに来てから遠かった場所に

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【35】JICA協力隊の人たちは日本に帰ったら無敵モードだと思う

【35】JICA協力隊の人たちは日本に帰ったら無敵モードだと思う

先ほど、こんなツイートを見かけました。

僕は島での生活は普通に好きなんですが、好きと体がもつかは話が別です。今はもう慣れましたが、え、マジかよ…みたいに思うことが多々ありました。今もありますけど。

と、いうわけで今回はアフリカはケニアの島で5か月弱ほど過ごしてきた僕が「いやここはしんどい」と思う部分をあげていきます!!!

住んでるところ僕が住んでいるところは、首都のナイロビからバスで13~1

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【36】僕が女性から学んだこと。

【36】僕が女性から学んだこと。

ケニアに来てからたくさんのことに気付かされた。それまで自分が固執していたものは粉々に砕け散ったし、今こうしてここに来る前の自分の行動を振り返ると至らなかったなぁ、未熟だったなぁと思うことがたくさんある。

中でも、僕は女性から学ばせてもらったことが本当に多い。ちなみにここで言う女性は、僕の友人を主に指す。

それに加えて、一般的な「男性と比較したときの女性の特徴」と、僕の友人たちを重ねてしまってい

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【37】疲れているときの自分のサイン

【37】疲れているときの自分のサイン

さっきまでトイレの穴に落ちたヤギの救出に勤しんでいました。熊谷です。

もとから疲れていたのに、これのせいでめっさ疲れました。嗚呼体力...

今日はそんな僕が発見した、限界が近いときの体のサインをしたためたいと思います。こういうときは心身ともに壊れてしまう前に休もう...という気持ちを込めて。

①うまく笑えなくなるあまりにも疲れ切っていると、笑顔がぎこちなくなります。なんというか表情筋が固くな

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【41】将来のこと

【41】将来のこと

四六時中クラファンのことばかり考えているとメンタルがブレイクしてしまうので、たまにこれからどういうキャリアを歩んでいきたいかな〜ということをよく考えています。帰ったら就活だし。

こういう調べものって、衝動で調べるのはいいんですけどメモしとかないと忘れるのでそれも兼ねてnoteにまとめときます。完全に僕のメモです。なので、実現性とか一切無視して僕の理想をひたすら書きなぐっています。

今一番自分が

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【45】ケニアの島の、風に吹かれて。

【45】ケニアの島の、風に吹かれて。

「我々は、所詮、その国の土にはなれない。でも、その国の風になることはできるんだ。」

僕は昨日、ナイロビについた。まだ少しふわふわした妙な感覚が体にまとわりついている。初めて島に来たときのような、別の世界に来たときのような。

今ステイしているところは日本人の方の家で、たまたま本棚にあった「アフリカの風に吹かれて」という本を手に取って、帯に書いてあったこの一言が目に入った。

「我々は、所詮、その

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【46】いつか日本に

【46】いつか日本に

眠い。クラファンだめおしの動画編集をしてたら夜中の一時になってしまった。

でも動画編集は楽しいし、何よりケビンが直接出て彼の気持ちを伝えてくれるから、日本と彼を繋げられているようで嬉しい。

5日お金を引っ張ってこれるようになったら、ケビンを日本につれてきたいなぁ。とか考えるけど、もう眠い。寝る。短くてごめんなさい。

【47】明日

【47】明日

明日、日本に帰る。明日の今頃、僕は帰りの飛行機の中にいる。飛行機の中で、僕は何を思うだろう。

初めてこの大陸に足を踏み入れたあの日を今も覚えている。空港からバスターミナルまで運んでくれたタクシーのおじさんと話した内容も思い出せる。

雄大に広がる自然と、トタン屋根の家と、パイナップルを売りに来る人たちと、見たことのない風景を見て、島に向かったあの日。9/26。

2/21。僕は、僕のあるべきとこ

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【44】ムファンガノの日々

【44】ムファンガノの日々

今日はついに、島に別れを告げた。

きっと感動的な別れになるかなぁと思っていたけれど、そんなことは全然なかった。

僕は割といろんなところに長期・短期滞在してきたので、人よりも別れを多く経験していると思うけど、その中でも割とあっさりしたものだった。

ケビンと最後にクラファン広報のための動画を撮って、調査のために必要な紙を買って、気づいたら水上バスが来る時間になった。

帰りの水上バスが近づいてく

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【43】「私中国人じゃないです」は中国人差別ではない

【43】「私中国人じゃないです」は中国人差別ではない

今日、道を歩いていると遠くから

「コロナヴァイラス!!!」と叫ばれました。ついにここ(島)まで来たか。しかし日常的に「ムズング」「チンチョンチャン」と叫ばれ続けている僕にとっては「おっ!?ローテションに新入りかい!?活きがいいねぇ!」程度のダメージというか感想でしたが、これそうでない人がいきなり言われたら驚くというか、傷つきますよねぇ。

ツイッターでも最近多く目にします。中国人だと思われてコ

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【42】いつか、笑って話せるようになる日が来るさ。

【42】いつか、笑って話せるようになる日が来るさ。

僕の人生は失敗ばかりだ。大学は志望校に行けなかったし、女の子にも何回も振られたし、いろんな面接を受けては落とされた。

そんな僕の、人生で初めて経験した一番大きな失敗がこれだった。

高校入試で、気絶した。人生で気絶を経験したのは今のところあとにも先にもその時だけだ。

あれは僕が第一志望の高校を受験していたときの話。もうすぐ入試!っていうときに過去問の成績が伸びて、合格圏内に入ることができていた

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【40】SNSに流されないで

【40】SNSに流されないで

SNSって、得にもなるし損にもなると思う。

僕はtwitterをすごく頻繁に使ってきたおかげで、クラファンの広報もtwitterがメインだし、得する情報をTwitterで得たこともたくさんある。なんなら、今ここにいるのだってTwitterで見つけたWorkawayのおかげだ。

でも、その一方でSNSって危険なものだとも思う。ありきたりかもしれないけれど。

僕が一番それを感じるのが、他人の人生

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【39】黄桃色の夕暮れ時

【39】黄桃色の夕暮れ時

最近、たくさんの人に現地語で挨拶するからか、すれ違う人に現地語で話しかけられるようになった。「このムズング、ルオ語話すよ!」と小さい子が話しているのをたまに聞く。

「どこにいくの?」「湖だよ。」くらいのやり取りはできるので、現地のおばちゃんと少しやり取りしてから、湖に行くことも増えた。みんな楽しそうに、びっくりしたような笑顔になっていくから、もっと早めに勉強しておけばよかったと思う。

僕はここ

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【33】弱さみたいな強さ

【33】弱さみたいな強さ

僕は怖がりだし弱虫だし寂しがり屋だと思う。

ずっとへらへらして生きてきたからなのか、真面目な話をするのが怖いと思うことが多々ある。人に怒れないのも、真剣に何かと向き合うことが怖いからなのもしれない。

ずっとnoteを読んでくれている方には分かるかもしれないけど、僕は基本弱音ばっかり書いている気がする。もうだめだとか、日本食恋しいとか、疲れただとか寂しいだとか。

何度も書いたけど、クラウドファ

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