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10年変わらず。



高校生のときに凛として時雨に出会って、それから大学生になって、December Childrenを皮切りにI’m Perfectやes or sのライブに行ったりしていてそれでこそ僕が17くらいのときに出会ったバンドだからはや9年聞いてきてるわけです。

いやはや、凛として時雨、が結成されたのは2002年。TKがエレキにであったのは高校生というから、バンドが結成されてから17年だし、エレキをやっているのは20年近く、ということか…。

TKも345もピエールもそれぞれの音楽活動をしていて、そこにはギターであり、ボーカルであり、DJであり、ドラムであり、それぞれの形はあるわけだけど、一貫して音楽に向き合っていて。

中学の頃にアコギを触って、全然上達できずに頓挫してしまったことを考えるとなかなかやっぱり惜しいなあと思う。残念だ…

この分岐は何なのだろう。

続ければ続けるほど、やっぱり、周りは減っていく。同期はいなくなっていく。考え方を変えれば老害、なのかもしれないけれど、ミスチルにしてもサザンにしても、ゆずにしても、レジェンド、として日本の文化として残っていく。

個人個人としても、やればやるほど、やっぱり幅も深さも広く深くなっていくのだろうなあと感じる。

ただ、上手くなるにしても売るにしてもやっぱり正しいやり方でないといけないのもつくづく感じるのだけれども。

だからどちらかのセンスがなければ売ってくれる人にしろ、技術を教えてくれる人にしろ、ほとんど全てのクリエイターは必要なのだろうなと感じるわけなのだけれども。

そしていかにこの瞬間売れていようと、それが消費されるものであってもだめなわけで。いまでも2008年のTelecastic fake showは聞くわけで、彼らは2019年のいまライブでそれを演奏してそれに感動するファンがいるわけです。

10年変わらないなにかがある。改めてライブにいくとそれに気付かされるわけです。

ここ6ヶ月だったり、1年だったり、3年だったりで結果に左右されることなく自分を信じて、自分に期待してくれる、自分を信じてくれる人のことを思い続けて作り続けていかんなあと思うわけです。



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