タブラ・ラサ。生まれつきなどない、経験次第では人はどのようにでもなる。
山口さんのNEWTYPEを読み、久しぶりにリベラルアーツに興味を持ちました。いわゆる哲学、がないとこれから生きるのも大変そうだなということです。
高校のときに倫理政経でセンター受けたのでそれなりに名前は知っている人結構いたのが助かって…あと無類のPSYCHO-PASS好きで哲学の例えはたくさんでてくるし、なんならPSYCHO-PASSの話自体が哲学的なので、あんまり抵抗なくてよかったなと思います。
そんなこんなで今学び直すとしたらめっちゃ勉強になっているのが、同じく山口さんの本で、
この本なのです。
いやまじいいです。高校時代よくわかんなかった哲学が、山口さんのコンサルという立場から、経営等に効く哲学の活かし方で本当に勉強になります。
初っ端からめっちゃおもしろいんですが、ここで1つ。
タブラ・ラサ。生まれつきなどない、経験次第では人はどのようにでもなる。ージョン・ロック
いまでは当たり前のような感覚ですが、フランス革命時点では、王族の子は王族であり、庶民の子は庶民の子。それを変える理論をジョン・ロックは唱えました。
山口さんの本の面白いところは、二点あります。
・哲学のアウトプットではなく、哲学者がなぜそう考えたか、プロセスを学ぶという方法。
・山口さんの見解。
ここで、この経験次第では人はどのようにもなる、という事象を今現在においてみると、人生100年、「学び直し」も重要になってくると山口さんがいっしゃります。
タブラ・ラサ=白紙の石版に戻れるか、が勝負だと。
これは本当に間違いないなあと思うわけです。山口さんの本、面白いので呼んでくださいね。
ここからはこの件についてマガジン限定で書いていきます。
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