ステージの玄関。
人並み、だけど、この桜の季節は、
一瞬の美しさを演じた先の新緑の夏への可能性を感じさせて。
25歳、は何をしただろう。
あまりにも速い一年だった気がする。
自分の小ささにぶつかった。
なにもできないって思った前半戦。
大切な人に出会い、結婚した後半戦のスタート。
25歳の終わりに向かい、これまでの人生での出会いが音を立てて繋がり始めて、同時に25歳の終わりに、僕自身の力不足からの別れが生まれて。
これからの人生はまたステージを上げないといけない。
支えてもらったこれまでの人生。
生かされてきたこの人生。
これからは、
大切な人たちを支え、生きる力を注げられる人間になるステージ。
いつも仕事を支えてくれる仲間。
Salon de Photoのメンバー。
まだ表立っていえない新しいチャレンジの仲間。
大切な妻。
たぶん僕はこれまでどこか、知らない誰かに気に入られることに力をいれようとしていたのかもしれない。
けれど、
今やるべきは僕は信じてくれる人たちのために本気で写真に向き合い、仕事に向き合い、その人達に向き合うことだと思うのです。
Salon de Photoの話。
いままでなんとか月イチでイベントもやっていき、
ブランドさまとのタイアップもやっていけました。
それもディレクションで入ってくれるモニラボさんやサロンのメンバーのみんなのおかげで。
やっと少し僕個人としても形が見えてきたし、サロンへの向き合い方も、今日のオフ会で、”サロンに参加してから写真が楽しくなった”と言ってもらえました。
これからは Salon de Photoのコンテンツをより強化していきたいなって思います。
みんなから参加費という形でもらっているお金はいままでもスタジオ費などに使ってきましたが、”サロンのお金”ということでもっと使っていこうと思います。
企画、フロップ/テーブルデザイン等に使う備品、カメラだって買っていいと思う。
合宿もやれるようにしたい。
写真を仕事にしたい、も趣味で楽しみたい、もまず一歩目が叶うステージを整えていきたいと思うのです。
矢野個人としては
写真の表現をより広げます。(毎年言ってる気がする)
そして今年のテーマは、はたらく人の夢中と熱狂を伝えられる写真を撮っていくこと。
まず妻の働く姿がかっこいいんです。
そして動画。
動く姿、での表現と価値の伝え方を磨いていきます。
26歳は支えていける存在になりたい。
それでは引き続きよろしくお願いいたします。