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【永久保存版】写真をはじめる人が1番最初に読むnote




カメラ講座・オリエンテーション編の内容を今回公開させていただきますね。
もうすでに参加された方も、これから写真うまくなりたい-!って人も参考になるnoteにしたいなと思って本気で書きます。


目次

1.写真が上手くなるには? (1)いい写真をたくさん見よう (2)写真をたくさん撮ろう (3)写真をたくさん見てもらおう2.みんながいいって思う写真ってどんな写真?3.マニュアル設定を覚えよう!

みなさまの評判…!嬉しい…!


noteでSalon de Photo運営することにしました!ぜひぜひはいってもらえたら嬉しいです・・!



1.写真が上手くなるには?

 写真が上手くなるためには、以下の3つが凄くきいてくると思います。
 内容に入っていきましょう。

(1)いい写真をたくさん見よう

プロで活動する前は、闇くもに写真を撮っていましたが、そんなに上達していたか正直微妙でした…。でも最近の一定の人達って、写真が底上げ的にうまくなったと思いません?これは、Instagramの流行により、写真を見る機会が増えたからだと僕は思います。
僕自身、#魔法と現実と の時は、まだまだ写真をみる機会が少なくて、撮り高が少なかったんですが、#青とニューヨーク の作品撮りは、結構撮り高ありました。後から供述するうまい写真の基礎はさながら、憧れる写真家さんたちの写真を毎日山程みたからだと思うんです

僕の好きな写真家さんはこちら

市橋織江さん
http://www.kayokosato.com/wordpress/?cat=1
瀧本幹也さん
http://mikiyatakimoto.com/

岩倉しおりさん

保井崇志さん

濱田秀明さん

同い年
キムラカズタカ 作風めっちゃ好き

お世話になってる
まことさん。


・・・・・・

(2)写真をたくさん撮ろう
いい写真を毎日たくさん見たら、無意識的にアイデアがわきます。
それを働かせるために、たくさん撮りましょう!
上達はまずそこ!!!
 

(3)写真をたくさん見てもらおう
そして、撮った写真は寝たままにしちゃだめです!
誰かに見てもらいましょう!
もちろんフィードバックは必要ですが、
なにより、褒めて貰う人をみつけましょう!
絶対うまくなるから!!!

**

2.みんながいいって思う写真ってどんな写真?
**

写真って、それ単体としてもデザインの一部としてもめちゃくちゃ重要なものです。
単体に集中するのは撮る時と、レタッチ。
でも、ほんの少し離れただけで、デザインの一部になるこのおもしろさ。

SNSに投稿するのも、アイキャッチにするにも、全て写真はデザインになる。ゴールを決めて撮ると、とてもいい写真になります。

デザイン、の上ですぐに実行できそうなのは、この2つ。
・引き算しまくる。
・水平垂直を意識する。

実際に、momokaさんのこのInstagramの美しさ…!

水平と垂直もしっかりしているし、背景の美しさ等が全体を作っていますね…!

写真は引き算するまず、主題を決めましょう。

いちばん大事なのは何を伝えたいか
人なのか、風景なのか。
そうすることで、マニュアル編で説明する、くっきりさせたいのか、ぼかしを活かしたいのか、が決まってきます。

そして、主題の背景・配置をできるだけ綺麗にする。
食べ物、だったら、背景は机の色だけでもいいんじゃないか、とか。
人だったら、後ろに映る人をできるだけ減らす、とか。
もちろん、時間がない場合もあるので、引き気味に撮って、
あとからトリミング、もありです。

そして水平と垂直を意識する。

人って、超無意識的に、整ったものを良いとするみたいです。
斜めより、まっすぐ、が好まれます。
いまこのnoteを見ている皆さん。
近くの広告みてください。
モデルさんの背筋まっすぐだったり、文字は平行であったりしませんか?
写真も同じことなんですね。

これらは、カメラだけでなく、iPhoneでもできることなので、ぜひぜひ意識してみてください。

まだまだ構図とかの話もありますが、お腹いっぱい感…。
この話は僕以外の人がたくさんいるので、ぜひぜひ検索を〜ですかね…。
書いてもらいたいというオーダーがあれば書きます…!

3.マニュアル設定を覚えよう!

はい、マニュアル設定ですね…!

まず、レンズと、目、についてわかりやすく例をあげときましょう…!
マニュアル設定を理解したい時は…!

だだん!

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視力検査をイメージしましょう!


まず、マニュアル設定にあたって、

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・F値
・シャッター速度
・ISO

を覚える必要がありますね…!

(露出は今回は省く…!)

これらを覚える前に、
写真を、
・くっきり背景も一緒に映したい
・背景をぼかして主題を際立たせたい

のどちらかのゴールをたてましょう。

たてましたか??

それでは行きます…!

・F値(=目をどれだけ開くか)
まずF値の説明です。

このF値は、
くっきり撮りたいか、
背景をぼかしたいか

ということに一番関わります

画像3

視力検査でイメージしましょう。

視力検査の時、
一番小さいものを見る時、目を細めますよね。
その目的って、くっきり写すためですよね…!
その時、暗いですよね…!
あれって光の量を減らしているからだと思うんです。

レンズも同じで、
絞るほど=細めるほど、光を絞って、ものをくっきり写します。
光が絞られてるほど、写真は暗くなりますね…!
この時のF値は8〜18などなどです。


逆に、目を開くと、映る世界は明るいと思います。
レンズも開いて明るくし、1点にフォーカスをあてることで、写真はぼけが生まれるんですね…!
この時のF値は1.4~2.8など。

もちろん、被写体との距離やレンズの種類によって変わってくることもあります。

・シャッター速度(=目のまばたき)

さっき、視力検査の例で、小さいものをみるとき、目を細めるといいました。
あの時、光の量を絞っているから、暗いと思うんです。
そして無意識的にまばたき、してませんよね。

そう、シャッター速度は、まばたきの速さと同義です。

目をほそめると、まばたきが減る
ということは、目の開きで光の量が少ないから、できるだけ目を開ける時間を長くして、映る世界を明るくしている、と考えてください。(集中しているからってのもあるけど!)

シャッター速度=シャッターを切る速さ

も同じ考えで、
シャッターが開いている時間が長いほど明るくて、短いほど暗くなります。

ちょっとわかってきましたか??
1/8000 ⇔ 1/125 ⇔ 1/1
 速い   標準    遅い

で、ここで気をつけてほしいのが、
シャッター速度が長いほど、手ブレを起こしやすくなる、ということです。

僕でも1/60より長いとぶれますな…。

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(シャッター速度を長くして、夜撮影するとこんな感じもいけますが…!また別の機会に…!)

なので、暗いところや、F値をしぼっても暗い時どうするかというと、
・三脚等で固定してシャッター速度を長くする
・被写体を明るくする
・ISO値をあげる

という3択になります。
・三脚等で固定する、は、手ブレをなくすためですね。
・被写体を明るくする ためにはライトが必要になります。
この話はまた別でやっていきましょう。

そして、

・ISO値をあげる。
マニュアル編でいじる最後のポイントになります。

・ISO値

シャッター速度これ以上遅くできない、
何しても暗い…!
という時にこの数値を上げていきます。

ISOはカメラにより数字は異なっていきますが、
基本的にISO100~12800などになるかとおもいます。

数字通り100が暗く、数字をあげるほど明るく撮ることができるようになります。

画像5

ここで気をつけてほしいのが、ISOをあげるほど、写真に荒れがうまれてくることです。
ただ、ここには印刷するのか、WEBだけで完結するのか、など条件もうまれてくるので、どこまで気を使うか確認しましょう。

さてさてここまで、各設定の説明をしてきましたが、いかがでしょうか…。
正直ムズカシイですよね…!
僕もだいぶ時間がかかりました、、、。

なので、だーん!

こちらのツイートをより詳しくみていきましょう!

画像6

図解:NAYOさん

まず、一番最初に、ISOを最低の数字100か200にしましょう。
そしてシャッター速度をブレずに一番明るく取れる1/125にします。

そして、どんな写真にしたいかゴールを決めます。
今回は、
くっきり写す写真(集合写真など)

背景をぼかす写真(ポートレートなど)で決めます。

①背景をぼかした写真を撮りたい場合
ⅰF値を小さい数字、レンズを開く(F1.4など)
ⅱフォーカスを被写体に合わせる。
ⅲ明るい場合⇒シャッター速度を早くする。
1/125の状態で撮っているので1/1000などにしてみる。
ⅳ暗い場合⇒
・ISOを100から400、1600などにあげる。
  or
・三脚をたててシャッター速度を遅くする
・ストロボ等外部ライトを利用する

②背景をくっきり写す場合

ⅰF値を大きい数字、レンズを絞る(F8.0など)
ⅱフォーカスをメインの主題に合わせる。
ⅲ明るい場合⇒シャッター速度を早くする。
 1/125の状態で撮っているので1/1000などにしてみる。
ⅳ暗い場合⇒ISOを100から400、1600などにあげる。
  or
  ・三脚をたててシャッター速度を遅くする
  ・ストロボ等外部ライトを利用する

よし、ここまで書いたら、だいぶいけるはずです…!

最後に

人によっていいという判断がこんなにも異なるのは写真の特徴だと思います。

だからこそ、たくさんの人が写真の基本をしって、それぞれのいい写真を撮って、大事な時に大事な人を撮れたら、このnoteの意味があったなって思います。

まだまだ説明できていないことばかりですが、
どこかで皆さんにお会いできますように。


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今回図解・モデルのご協力いただいたみなさまありがとうございました!
・model: 天さん(Twitter)
・アイキャッチ:しょねこさん(Twitter
・図解:NAYOさん(Twitter)
    プリちゃんさん(Twitter)

もしこのnoteを読んでいただけた方の中で、
フリーランスとして活動したいけどどう動こうという人がいらっしゃいましたら…!こちらのマガジンを激押しします…!
1年間で学んだことをひたすら濃縮させています。
ぜひ!

そして、写真講座のご依頼・撮影のご依頼もこれきっかけにいただいております…!

こちらホームページからご相談いただければ幸いです!

http://takumiyano.com/


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takumi YANO
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