会議の目的を見失わない
物事を決めるとき、どこまで決めますか?
誰がその決定に絡んでくるかにもよりますが、「決まること」と「決め切らないこと」の両方がどうしても出てきます。
そこで今回は、
【会議の目的を見失わない
~細かいことは決まらない、大筋を決めればOK~】です。
考えてばかりじゃ始まらない。
では参りましょう!
■会議の目的を見失わない
会議の目的はなんでしょうか?
話し合うコト?
意見をぶつけること?
自分の主張を通すこと?
正直どれでも良いと思います。
どれが正しいかなんて正解は無いし、人それぞれ考えは違います。
だけど、「この会議は嫌だ!!」というのは、一致するのではないでしょうか?
それは、「何も決まらない会議」
ただただ、時間だけが過ぎ去っていく会議。
終わった後、「なんの時間だったんだろう?」って、「?」だけ残ってしまう会議。
これに対する意見は全会一致なのではないでしょうか。
■細かいことは決まらないんだから、大筋を決めればOK
なんで何も決まらない会議が発生してしまうのか?
それは、
「細かいところまで、きっちり決めようとしてしまうから。」
これに尽きると思います。
細かい話に入っていけば、入っていくほど、人それぞれの考えや好みがぶつかり始めます。
僕は、会議で全ての詳細を決め切ることは不可能だと思っています。
その上、会議でそんなことを決めようとするのは間違っているとも考えています。
細かいところは、担当者レベルで詰めておいてください。
みんなの考えや好み、こだわりがぶつかり始めると、あっという間に2時間なんて経ってしまうのです。
何も決まってないのに、疲れた感じ。残る溜息。
できることなら避けたいですよね。
■とにかく議題を1周する
僕が考える会議の目的
それは、
「情報を共有し、目指すところの再確認をする」
「今後の大筋を決める」
これができれば、十二分。
会議の目的は果たされています。
そのためには、まずは全体を見渡すように意識しましょう。
決め切らなくてもいいので、1周することが大事。
もし時間に余裕があるならば、細かいことは決めれば良い。
これって実は勉強も一緒。
細かいところにつまづいて、どうにもこうにも進めなくなってしまう場合があります。
そんな時は、
「とにかく1周する!」
これを合言葉にしてみてください。
つまづきを解消するヒントは、いろんなところにちりばめられています。
大きな目で見渡せると、
「あぁ、そんなに執着しなくてよかったな」
ってなりますので。
決め切らなくていい。
大枠をしっかり掴むために時間を使いましょう。
ではまた!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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