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【参加レポート】pmconf2024落選セッションお披露目会

概要

2025/01/19(日)に開催されたpmconf2024の落選セッションお披露目会に参加してきましたので参加レポートを書きます。

視聴したセッションと感想

B-1 荒井 利晃さん(株式会社フライル)
生成AIを活用した機能を、顧客に提供するまでに乗り越えた『4つの壁』 

生成AI導入で顧客に価値を届けるまでにどんな苦労がありどう乗り越えたかについて、toBビジネスにおけるフライル社の事例を紹介。4つの壁というのは、顧客価値の壁、実現の壁、セキュリティの壁、運用の壁。

感想
4つの壁をどう乗り越えてきたのかを聞く中で、生成AIを活用したプロダクト開発の試行錯誤の過程を少しだけ垣間見ることが出来た発表でした。自分自身は、生成AIを活用したプロダクト開発に携わっているわけではないのですが、生成AIを活用したプロダクト開発に携わる各社の取り組み事例をもっと聞きたくなりました。

A-2 千葉 俊輝さん(株式会社GENDA)
新たなプロダクトで成果を掴む!PMのサバイブ術 

発表資料

感想
何に注力するべきなのか、を見つめ直せるセッションでした。
課題を捉える、解くべき課題は何かを決める、やらないことを明確にする、日々の会議1つをとってもまだまだ改善の余地しかないです。意思決定を効率化する三種の神器についてはすぐにメモしたので持ち帰ります。また、GENDA社のコミュニケーションスキルの一例で出てきたネゴシエーション、プレゼンテーション、ドキュメンテーションについて強化に取り組みたいと思いました。

A-3 二宮 智さん(株式会社ワンキャリア)
プロダクトマネージャー不要論から必要論へ 〜ゼロから信頼を築き上げたPMのリアル〜

発表概要
PMとしての信頼をどう築くか、不安だったけどやり切ったという二宮さんの経験談。初めての新規事業、初めてのプロダクト作り、初めての内製化に取り組んだ黎明期、プロダクトビジョン不在の成長期、経営に関与し始めた転換期のそれぞれで、二宮さんが何にどのように向き合ってきたのかについて触れていました。

感想
現在はプロダクトマネージャーとして活躍されてる誰しもが、下積み時代というか、苦しみながら成長してきた過去があるのだと知れたセッションでした。そして、そこからブレイクスルーした実体験を知ることが出来たのが、とても勇気づけられました。自分自身のインプットとアウトプットが全然足りてないことに気づけましたし、自分の強みってなんだろうな?他の人から見たイメージを聞いてみても良いかもと思いました。EffectuationとTTPは持ち帰ります。

A-4 久保 拓也さん(株式会社estie)
プロダクトを次々にPMFさせるためのPlayBook

発表資料

感想
シンプルでしがらみがない状態を作ることの重要性を感じました。自分自身がセールスに関する知識が足りていないため、この資料読み込んで理解出来るようにしなければと感じました。その商品売れるの?というのをPMが語れるようになることのメリットは大きいと再認識しました。

B-5 飯沼 広基さん(株式会社LayerX)
ぶっちゃけどうなの、コンパウンド 〜連続複数事業立ち上げから見る、PdMが成長する環境の考察〜

発表資料

感想
これが、発表内容の大半に対して社内NG食らったというセッションなのか!と思いながら聞いてました。プロダクトマネージャーが成長する環境、成長要素の言語化について語られている中で、生々しい話、悩みを共有する会(プロダクトマネージャー裏話会)には非常に興味がありました。全然本筋とは関係ないですが、1on1で話されてる内容のレベルが高くないですか?!巷のプロダクトマネージャーの1on1ってこんな感じなの?!と自分自身とのギャップに驚かされました。印象に残ったのは、世の中突き抜けた行動量を持つ人がいないというところ。自分自身も突き抜けた行動力を身につけたいです!

視聴出来なかったセッションの資料について

今回視聴出来なかったセッションの資料はゆーたろーさんがまとめてくださってるのでそちらをご確認ください。

主催者の後日談

Product DeepDive #38にて、この会の舞台裏について主催者の蜂須賀さん、横道さんがお話しされてるので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

日曜日の13:30-19:00(懇親会を含む)に開催されたにもかかわらず、主催者、登壇者、参加者の皆様の高い熱量を感じる素晴らしい会でした。この会に携わった全ての方々に感謝を申し上げます。

正直なところ、このレベルでも落選するのか、と思い、次回のpmconf2025のプロポーザルを出すことに対して気後れしてしまいそうになりました。

そうは言っても、何も始まらないため、プロポーザルの締切の時期が来るであろう夏頃までに、自分自身も定期的に普段の取り組みや学びを発信し続けていくことが第一歩だなと感じました。公募LTや、クローズドな勉強会での発表などに今考えてる3倍くらいの積極性で臨もうと思いました。

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