
ゴールドラッシュって現代も起きてるよなぁ。。。って話(世の中考察)
世界的に流行っている病の影響から、外出厳禁な日常(ニューノーマル)になっていった中で、僕自身も例外なくテレワークをするようになりました。
そんなことから、考えることやYoutubeなどの動画を見ることが多くなり、そういえばこんなことが起きてたけど昔の時と同じことが形を変えて起きているんだなぁと実感したことがあったので記載しておきます。
※全てのプログラミング教室が悪であるとは思っておりません。
ゴールドラッシュについて簡単におさらい
1848年にアメリカのカルフォルニアにて、金鉱(金脈)が発見された。
この金発見はたちまちアメリカ全土に広がり、一攫千金を狙って多くの人がカルフォルニアの金鉱を目指して出向いたという。
(ここからアメリカ西部の開拓が広がったとされている)
一攫千金を目指す人々が金を採掘するための道具は初めはツルハシとシャベル程度のものしか存在していなかったという。
一生懸命、金を発掘しようとしている人々を見て、ある人がこんなことを考えました。
「立ったり屈んだりを繰り返してしまい、服がボロボロになってしまう。頑丈な生地から丈夫な作業着を提供しよう!」
そう考えた男は金を採掘する人々に丈夫な作業着は需要があると考えました。
そこから金鉱で働く人の意見に耳を傾け、テントや船の帆で使用されていたキャンパス生地を用いたワークパンツを商品化しました。
これがリーバイス501なのです。
今でもデニムとして有名なリーバイスの初めのお話なのですが、
これは現代でも形を変えて起きているのではないかと私は思っています。
Youtubeの広告を見てもプログラミング教室などがトレンドであった
それはプログラミング教室だと思っています。
現在、Youtubeの広告などで、世間を賑わせているのは、「ITフリーランスになるために勉強しよう!」とフリーランスで稼いできたインフルエンサーが発信している、ということです。
これからの働き方、高給を目指すためにプログラマーを目指すためにプログラミング教室を宣伝しているのです。
ここで一番大きく利益を挙げられるのはプログラマーを目指す人たちではなく、
プログラミング教材を提供している中間業者ということなのです。
結局、誰が一番得してるんだっけ??
ここで一番得をしているのは間違いなくプログラマーになるための手段を提供している中間業者(ゴールドラッシュでいうリーバイス)に当たる人たちです。
ただ、数は少ないですが、実際に途中からプログラマーになってIT業界で活躍している方もいたりします。それが氷山の一角であるからタチが悪いというのもあります。
これからIT業界を目指す人たちへ
これを読んでいる方で、IT業界を目指すのであれば、このような働き方を提案させていただければと思います。
学生の方々
⇨新卒採用でIT企業へ入社を目指してみてください。
営業、SEどちらでも構いません
(筆者はSE入社での経験なのでSEをおすすめします。)
企業側は5年で自社のやり方、ノウハウを伝えていく方針なので
そこまでハードルは高くありません。
社会人の方々(第二新卒以内)
⇨第二新卒枠の営業、SEどちらかで転職できるところを探してみてください。
長い目で見れば新卒入社と変わらない、またはそれ以上のスキルで
勝負できる可能性がまだあります。
社会人の方々(20代後半以上)
⇨ご自身の職種の業界で深く関わっているIT企業を探してみてください。
IT企業へのポジションはプロジェクトリーダー相当の管理側としてです。
こちらの理由は次回の記事に記載いたします。
今回の記事は以上とさせていただければと思います。
最近、本を読んでいるのでその本の紹介などもしていきたいなと思っています。
またよろしくお願いいたします!