「子育て」と「柔軟性」を考えた家づくり
こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです。
本日は、ブログ記事を更新しましたのでそのお知らせです。
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「子育てしやすい」をテーマに、5つのポイントについて解説しています。
ただ、考え方として「子育てしやすい」とは言いつつも、さらに先を見据えて「将来的にも使いやすい」という目線が必要だと思います。
子育て世代の家づくりでは、どうしても現在と近い未来のイメージで家づくりを進めてしまいがちですが、その先も何十年と使い続けます。
子供も成長していき、
「目が離せない時期」があって、
「コミュニケーションが多い時期」から、大きくなってくると「プライバシーが必要な時期」も出てきますよね。
記事には書いていませんが、「リビング階段」と「玄関近くの階段」の、どちらが使いやすいのか、という課題もあります。
リビング階段は、「リビングの中に階段」または「リビングを通って奥に階段」というように、リビングを通ることでコミュニケーションがとれるようにという意図も大きな特徴になっています。
しかし、例えば子供が友達を連れて部屋へ行く際には、必ずリビングを通るということがネックになることがあります。
「リビングを綺麗に片付けておかなければ、、、」ということですね。
反して、玄関近くの階段は「リビングを通らず2階へ」という形態ですから、コミュニケーションを取らずに自分の部屋へ行く事ができます。
コミュニティーかプライバシーか、というところですね。
これは、どちらが正解というものもありませんし、そもそも1階リビングを想定した課題であって、2階リビングだと選択肢がないことがあります。
これらも、子育ての目線だけでなく、将来的にお子様が巣立ったあとのご夫婦中心の生活の目線でも、考えておく必要があるということですね。
それでは今日はこのへんで。
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