イマイチな工事の施工事例~手抜きではないが「ミス」の多い現場もおそろしい、、、
こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです。
今回は、間取りコンサルティングを受けて頂いていたお客さんからの、引渡し後のご相談についてご紹介します。
マイホームの引渡しを受けて6ヶ月で、工事の施工が気になるということで相談を頂いていたので、近くでもあったので現地を確認してきました。
はい、、、なかなか色々ありました^^;
まず、バルコニーの防水(FRP防水という塗膜の防水)がもうひび割れてきていました。
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おそらく、防水の工事の直後に雨に打たれたり、養生が宜しくなかった感じです。
外壁はジョリパッド(塗り壁)のようですがこれも、ところどころクラックが入っていました。
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塗り壁はどうしてもクラックが入りやすいんですが、ちょっとヒビが多かったですね。
家の中もいろいろと。
階段の手すりがちょっとグラつくと思ったら、ビスが1本抜けてたり、
(手すりは絶対、安全でなければ!!)
1階床下がゴミだらけだったり、
「手抜き」とまではいかないですが、あんまりよくは無い工事ですね。
他にも、当然のごとく窓や建具の調整も。
すぐに対応してもらえる感じでしたが、
業者さんも、もうちょっと丁寧な工事をこころがけるべきですよね、、、
工事では、「手抜き」はもちろんあってはいけませんが「ミス」は、正直、よくあること。
工事現場というのは結構、チェック機能が無いものなんです。
現場監督さんもバタバタしててチェックできてない現場も多いものです^^;
施主さん自ら現場をチェックするのは技術力も必要ですし、時間的にも限度があります。
なので、どれだけチェック機能がつけられるかが大事なポイント。
第三者のチェックマンを導入することですね。
第三者の工事監理を頼めればいいですが、結構コストがかかります。
なので、大事なポイントだけチェックしてもらうポイント検査も有効です。
ハウスメーカーが決まったら工事のチェックをどうするか、というところも
考えておきましょう!
※工事監理についてはブログ記事を見ておいてくださいね
↓↓↓
工事監理の重要性~注文住宅の手抜き工事や瑕疵といった不安を無くす役割~
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