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バルコニーにも「雨漏りしやすい」がある?
こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです。
先日、noteで「バルコニーは要る?いらない?」という記事をnoteで書きましたが、↓↓↓
今回は、バルコニーの防水に関するブログ記事を更新しましたので、お知らせします↓↓↓
注文住宅におけるバルコニー防水の選び方!~雨漏りは施工不良とダメプランによる~
記事にも書いていますが、戸建て住宅のバルコニーの防水は、ほとんどがFRP防水です。
このFRP防水、特に悪い訳でもなく、ハウスメーカーの標準仕様にあるからそのまま進めるということでも全然問題はありません。
防水の信頼性もあり、コストも高くは無いので無難な工法といえますね。
個人的には、少しコストアップになっても、金属防水をチョイスしておくと安心かな、とも思います。
雨漏りのリスク
防水というのは「必ず劣化してくる」ものですし、一般的には「10年間の保証」しかないので、何十年と住み続けるためには少しでもメンテナンスがしやすく劣化しにくい形としておきたいところです。
記事の中で、「ルーフバルコニーは極力避けたい」としていますが、最近の間取りでは8割~9割がルーフバルコニーの形態になっています。
はね出しのバルコニーとする方が、雨漏り防止には有利と分かっていても、やはり1階の面積の方が大きくなることや、家のデザイン的なことも絡み、インナーバルコニーの形状となることが多いようです。
また、「屋根付き・ルーフバルコニーとするほうがよい」ともしていますが、こちらもコスト削減やデザイン面で「軒ゼロ」形態となるため、屋根のないバルコニーとなることも多いものです。
なかなか難しいものですが、こういう事実を知りながら計画を進めるのと、全く知らずに進めることでは、雨漏りのリスク回避が全然違うので、ぜひ、読んでおいて頂きたいと思います!
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