「スッキリ巾木」のコツ!~マイホームのインテリア計画は巾木を忘れるな!!
こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです。
本日は、「スッキリ見える巾木」
について。
巾木ってご存知ですか?
こんなやつです。
↓↓↓
写真のものは「木巾木」(もくはばき)といって、木製で高さが5cm~6cm、厚さ1cmもない薄くて細い部材です。
壁(石膏ボードなど)の下端を隠すのが主目的の材料ですね。
巾木って、結構、地味な存在なんですが、そのチョイスによっては、インテリアや維持管理にもかなり大きく影響しますから、じっくり選んで欲しいですね。
◆白い巾木は最近いちばん多い
最近は、巾木はスッキリ見せたいので白色が主流となってますね。
壁は白やベージュ系統が明るくて無難ですから、白い巾木は存在感がなくてスッキリします。
この組み合わせが、無難で明るくて、広くも見えますよね。
◆茶系の巾木も昔からあって無難
茶系は昔から多い巾木です。
フローリングに合わせてダークブラウンもありますし、ナチュラルブラウンも軽くて爽やかです。
◆アルミ巾木だとさらにスッキリ
最近では、極細の巾木としてアルミ巾木も出ていますね。
※写真はサンワカンパニーさんのものです。)
細くてシルバー色がシャープな印象でスッキリします。
アルミジョイナーを使えば、下端をすかすこともできます。↓↓↓
陰影によって立体感が出て、かっこいい、、、
けど、「ホコリ」はきっちりたまります^^;
掃除機でも吸いにくいし、不衛生な感じはしますよね。。。
◆では、巾木のおすすめは?
店舗じゃなくて「住まい」ですから、維持管理のしやすさはとても大切です。
アルミ巾木もいいけど、やっぱり高くつきます。通常の木巾木の1.5倍から2倍もしてしまいます。
また、アルミ素材では、「ものが当たる」と直ぐに曲がってしまいます。
元々、巾木というのは先にも述べましたように「隙間隠し」の意味合いに加えて、「壁の保護」の役目も備えていました。
巾木って、実はよく物が当たるところでもあります。
アルミ巾木だと、なにか当たると曲がったり傷ついて、補修もしにくいですからね。
おすすめは、やはり木製のよくある木巾木。
なかなか丈夫だし、傷ついても補修もしやすい。
ペンキで塗ったり、少しの傷ならフローリング用の補修ペンなんかも売ってますから、そんなのでキレイに直せますからね。
ほかに、「ソフト巾木」って、ビニール樹脂のもので事務所にあるようなのものありますが、安いのはいいんですが、安物感満載です。↓↓↓
収納の中など、見えないところはいいですが、部分的に使ってもたいしてコストダウンにはなりません。
巾木は、見た目の印象も大切ですが、維持管理も少し考慮して選んでみましょう。
◆プレゼントコーナー
家づくりに不安があればすぐ読む本!~
『絶対に押えたい7つの重要ポイント』
建築士takumiの無料メルマガ講座にてプレゼント中!
クリックして今すぐ確認する
↓↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?