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「明るい玄関」にする秘訣~玄関は家の顔!爽やかで気持ちの良い玄関をつくろう!!
こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです。
家を建てる時に優先的に「明るく」したいスペースって決まってますよね。
まずはリビングやダイニングは最優先です。
その次は、日中に部屋にいる可能性がある場所になるので、書斎(ワークスペース)や子供部屋も明るくしたいですよね。
実は、他にも多くの方が居室ではないけど気分的に明るくしたいと感じるスペースがあります。
「玄関」なんですね。
明るい玄関を好まれる施主さんは、結構多いものです。
「朝、出かける時に気持ちが良い」
「玄関が明るいと、家全体も明るく感じる」
「風水的にも明るくしたい」
と、色んなお考えがあります。
暗~い玄関より、明るく爽やかな玄関の方が、誰だって良いものです。
そこで今回は、玄関を明るくするための手法についてお話致します。
◆玄関に窓をつける
まず、窓をつけることです。
当たり前のように思えますが、窓をつけてないのに、「玄関を明るくしたい」とおっしゃる方も、たまにおられます。
窓がないと、真っ暗ですよね。
さらに、窓を設ける方位によっても明るさは異なります。
南の窓は日中通して明るくなりますので、「明るい玄関」にするには最高の方位です。
東の窓は朝日が入りますので午前中とても明るくなります。
西の窓は午後から明るくなりますが、西日が差し込みますので真夏は暑苦しく感じます。
北の窓はたいして明るくはなりませんが、一日通して柔らかい明るさを得られます。北面とはいえ、窓があるのとないのとでは大違いですからね。
さらに、玄関を吹き抜けにして高窓をつけると開放感も明るさも倍増します。
余裕があれば、検討したいですね。
◆スリットガラスのある玄関ドアにする
窓をつけられれば、明るい玄関にすることは簡単ですが、間取りによっては窓をつけられない場合もあります。
そんな時でも玄関ドア自体に光を入れるガラス窓(スリットガラス)があれば、明るさはだいぶ違います。
ガラス窓の大きさで明るさも変わりますが、あまり大きなガラスでは、プライバシー性や防犯性、断熱性も低下しますので、明るさとのバランスは考えたいですね。
玄関ドアからの採光も、玄関の向きが大きく影響します。
窓と同じで南向きの玄関が一番明るいのですが、東向きも朝日が入りますので、さわやかな光が入ります。
北向きの場合、窓であれば北向きでも柔らかい光が入りますが、玄関ドアのスリットガラスでは光も弱く採光面積も小さいため、あまり明るい玄関にはならないので注意が必要ですね。
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