カタカナ
僕のイメージする「意識高い系」は、世の中にあるコンテンツを掌で転がす人だ。そのコンテンツを転がすことが相当得意な人に対しては、僕だってこんな俗語を使っている割には尊敬の念を持つかもしれない。
意識高い系は、やたらカタカナ語や難しい言葉を使おうとする。いちいち、これはこういう意味だよとか、後付で日本語で説明する。何故こんなことになるのか。それは知識(世の中にあるコンテンツ)を掌で転がしたいからだと思う。人や本から得た知識は自分の財産であるが、その本を読んだという事実こそ大切で、だからそれをそのまま使おうとする。
知識を入れることが目的になっている。きっと世の中のコンテンツを利用して効率的に生きていくのは得意なのでしょう。
僕にとって知識は後付です。面白いものに付随して、知識がついてきます。この無計画が良いのか悪いのかは分かりません。