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【イギリス英語】イギリス英語発音教本を読んで感じたこと
こんばんは。Takumiです。本日はイギリス英語発音教本を読んで感じたことを記事にします。
この本は以前の発音のルートにある本です。ぜひこちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。
本の概要
まずはイギリス英語発音教本の概要です。
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・概要
この本は小川 直樹先生の書籍です。
イギリス英語の発音をRP(Received Pronunciation)アクセントを中心に母音、子音、半母音、イントネーションやリズムについての発音の基礎が詳細に説明されています。
単純に発音記号の紹介だけではなくイギリス英語でよく使われる単語と例文と解説がセットになっていて、それを繰り返していくような構成です。
・音声
Emma Howardさん
Micheal Rhysさん
英語のハノンのイギリス音声と同じ方です。
そのためとても音声は非常にとっつきやすかったです
・ターゲット層
初学者〜中級者向けと私は感じました。単語や例文はそこまで難しくないんですが、さらに一段下の超基礎レベルを理解してるとより効果を発揮するような印象です。(個人的感想)
個人的には本書の前に下記の記事に書いた書籍で基礎の基礎を学んでいたため、説明も頭に入りやすかったです。
どんな単語と例文なのか
・単語
hooverやfloorなどの日常で使う物の他に、the House of Parliamentやその他多くの地名なども含まれており、イギリスで使える実用的な単語を選ばれている印象を持ちました。
・例文
Is this the end of the queue?
That’s decent of you.
Could you tell me how to get to Leicester square?
など、実用的でかつ少しフォーマルな例文が多く、実際に我々日本人が使いやすそうなものが多い印象でした。例文はそこまで長い物はなく、上記くらいの長さのものがほとんどです。
使いやすい例文の上、発音の練習に最適なものばかりで例文の質も高いです。
個人的に気に入っているところ
この書籍は単語も例文も過去に出てきたものが何度も繰り返し出てきます。そのため数回周回しただけで割と例文を覚えてしまう構成になっているため、発音の練習に意識を持っていくことが出来ます。
こういう構成、すごくいいですよね。上の例文も本を見返すことはなくスッと出てきました。
これからのこの本を使った私の学習
2周目が完了しました。復習を何回かしたので、全ての単語と例文は5回ずつ実施したところとなります。今後は日々の学習で毎日母音〜子音の発音の練習は継続させたいなと思っています。
ここでこの本を卒業してしまうと、おそらくこの本で学習した内容は知っているだけの状態に戻り、結局日本語っぽい発音に戻ってしまうと思っています。舌や口をRPアクセントに慣れさせてパッと出るようにしたいなと思います。
知っている段階→意識してやっと使える→意識して使える→無意識で使える
このような段階の1、2番目の間を行き来するレベルに止まってしまうので、3、4番目のレベルに進めるようにしばらくは継続したいと思います。
使いづらいなと感じた点
使いづらいと感じた点もあります。ピックアップすると3点です。
・単語や例文の発音記号が少なく、調べて書き込むことが必要。
・例文の音声の間隔が短い
・イントネーションの章は内容は薄め。
1つ目は私の性格もありますが、発音記号を学習すると例えばyouやmayなど簡単な部類に入るものも調べたくなります。実際に間違って発音していたものもありました。
そのため、発音記号を調べて書き込む作業が発生しました。初めからせめて単語は全て書いておいて欲しかったなと感じました。
2つ目は音声の間隔です。自分で止めないと数回練習しただけでは正直例文の発音ができないです。オーバーラッピングであれば大丈夫かもしれませんが、後から読もうとすると難しいですね。
3つ目はこの本ではおまけ程度に考えていれば良いかなと思います。イントネーションやリズムは私は別の「もっとイギリス英語をしゃべりたい」で補完することにしました。
上記3点を考慮しても、とても満足のいく書籍でした!まだこの本を卒業するわけではないので、継続して続けられるようにさらに習慣化します!
まとめ
・RPアクセントを母音、子音、半母音、イントネーションやリズムで学べます!
・単語や例文が充実しています!
・何回も練習して口や舌を慣らしていきたいと思います!
以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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