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韓国の店舗DXについて、旅行者目線で述べてみます
アニョハセヨ!!
少し時間が空いてしまいましたが、12月に韓国に行ったときに感じた「韓国の店舗DX」について書いていきたいと思います!
あくまで今回は旅行者として街中を観光している際に感じたことであり、気になったこともchatGPTで確認したぐらいの情報になっていますので、かなり主観的な内容であることはご理解くださいませ。
※旅行のnoteが読みたい方は下記の記事をお願いします。
前提
まずは前提として、今回私が行ったのは第2都市のプサンであり、首都ソウルではないことはご理解ください。日本でも東京と大阪では違うように多少の違いがあると思いますので、あくまで第2首都のプサンで感じたことだとご認識をお願い致します。
では下記の3パートで思ったことを記載していきます。
Ⅰ 小売店セルフレジについて
まず小売店でのセルフレジについては結構少なかった印象です。
日本だとコンビニやダイソー、またはユニクロなどでも普及しているセルフレジですが、正直に申し上げるとかなり少なかった印象です。
セルフレジ自体が治安がいい日本だから実現できるということもあるかもしれませんが、韓国だって治安が悪い国ではないはずなので、比較的環境としては日本に近いと思いますので、セルフレジが少ないというのは予想外でした。
まずはコンビニ。
韓国コンビニ最大手のGS25やセブンイレブンに入りました。
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泊まっていたホテルがプサン駅の真横。基本的に観光エリアはプサン一番の繁華街の西面でした。プサン駅と西面のエリアのGS25やセブンイレブンにてセルフレジを見かけることはありませんでした。
そしてユニクロもセルフレジではなく、有人レジでした。
もしかしたらたまたま入ったユニクロが有人レジだっただけかもしれませんが、西面にあるユニクロは有人レジでした。
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※ちなみにベトナムのユニクロ1号店はセルフレジでした
なかなかセルフレジは目にすることがありませんでしたが、ようやく1件だけ小売店でのセルフレジを見つけることができました。
韓国に何度か行ったことある人なら知らない人はいない、Olive Youngにて。
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お会計は有人レジとセルフレジの2パターンが用意されてました。
ちなみにOlive Youngは韓国では知らない人がいない店なので、下記に概要を貼っておきます。
オリーブヤング(Olive Young)は、韓国最大級のヘルス&ビューティーストアチェーンで、化粧品、スキンケア、健康食品、生活雑貨など多彩な商品を取り扱っています。
ソウル市内には多数の店舗があり、特に明洞エリアには「明洞タウン店」や「明洞中央店」など複数の大型店舗が存在します。
これらの店舗では、最新のビューティー&ヘルストレンド商品を直接手に取って試すことができ、訪韓観光客にも人気のスポットとなっています。
また、オリーブヤングはオンラインプラットフォームも展開しており、約1,300店舗の情報をもとに、お客様の好みに合わせた商品を提供しています。
OLIVE YOUNG | CJ OLIVE YOUNG
さらに、体験型コンテンツとコマースの連携により、顧客体験を重視したサービスを提供しています。
以上が小売店のセルフレジ事情です。
小売店のDXについてみるべきところは、もっとたくさんありますが、今回は旅行者として、パッとみえる部分だけを取り上げさせていただきました。
Ⅱ 飲食店DXについて
次は飲食店について。
飲食店DXについては、韓国は日本よりも人手不足が深刻なため、結構進んでいるものだと考えていましたが、意外とそうでもなかったという印象です。
まずいわゆるレストランみたいな業態ですと、ほとんどが手書き伝票でした。
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モバイルオーダーやテーブルオーダーは1度も見かけませんでした。
もちろん導入している店舗は釜山市内にあるでしょうが、今回私が入店した店ではたまたまだと思いますが、見かけることがありませんでした。
しかしながら前会計の券売機については、最新のものの導入をしている飲食店が多かった印象です。特に観光地の海雲台において、外国語対応もしている券売機が多々あった印象です。
韓国で1番のハンバーガーチェーンに行ってみた。
— Takumi Takahashi (@takumin_travel) December 17, 2024
韓国一のハンバーガーは、実はマクドでもロッテリアでもなく、日本ではあまり馴染みのないMOM'S TOUCH🍔
初めて食べてみたけど、チキンフィレオ的な領域では全然美味しい方だと思う!日本では今年渋谷に第一号店が出店されてるよ! pic.twitter.com/NZ83gIIZ7u
Xでも投稿しておりますが、韓国No.1のマムズタッチでは外国語対応している券売機が利用されていて、調理が完了するとモニターに表示されるオペレーションでした。
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さらにプサン駅の駅ビルの中の飲食店はほとんどが前会計セルフレジになっていました。
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そして、韓国でNo.2のバーガーチェーンのロッテリアもしっかり券売機をおいています。
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このように旅行者目線で感じたこととしては、いわゆる居酒屋や焼肉屋みたいな業態では、手書き伝票というアナログなことをしている反面、
マムズタッチやロッテリアなどの大手ハンバーガーチェーンはきちんとデジタル化に対応している印象を持ちました。
Ⅲ POS市場とキャッシュレス市場
最後になりましたが、
全般的に振り返って、韓国のお店で一番多かったPOSについては、下記の写真の通り、POS BANK と記載のあるものを利用しているお店が目立ちました。
飲食店でも小売店でも利用されていた印象です。
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POS BANKは、POS(Point of Sale)システムに特化した製品を提供する韓国の企業です。POSシステムは、小売業や飲食業などで使用される、売上管理や在庫管理、顧客管理を効率化するためのシステムのことを指します。POS BANKは、これらのPOSシステム向けのハードウェアやソリューションを開発・製造しており、世界中で広く利用されています。
日本市場でもPOS BANKの製品は一定のシェアを持っています。日本国内の正規代理店を通じて製品が販売されており、サポート体制も整っています。例えば、POSレジを導入する飲食店や小売店舗などで採用されており、カスタマイズ性の高さが評価されています。
POS BANK自体は日本でも展開されているらしくHPは韓国語・英語・日本語が対応できるようになっております。
そしてキャッシュレスの普及率についてはかなり高いと思いました!
今回、たくさん購買活動をしたわけではないのですが、クレジットカードでNGを出されることは一度もなく、自動販売機以外のお支払いはすべてクレジットカードで決済することができたので、出国前に両替した韓国ウォンはほぼそのまま使わずに残る形となりました。
全体を通して振り返ると、POSという観点では日本のほうが進んでいる印象を持ちましたが、キャッシュレス普及率は圧倒的に韓国の方が高かったと思います!
実際にchatGPTに確認したら下記のようなデータも出ています。
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まとめ
このテーマにこだわらず、久々に私用で海外に行った感想としては、
たまには全然違うところに行って、色々な体験するのもいいと思いました。
プサンに旅行にきている人がどんな人なのか、とか、お隣の国ではDXてどれぐらい進んでいるのか、などを自分の目で見ることができて勉強になりました。
また機会があれば、こういう記事も投稿していこうと思いますので、評価いただけるようでしたら、いいねを押して言ってください!
本日は以上です!
カムサハムニダー!!
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