店舗ビジネスでCRMはなぜ重要なのか
こんにちは。
本日は表題の通り、CRM(Customer Relationship Management)について考えてみたいと思います。
店舗ビジネスを始める際に、CRMを一切考えずに始めることはもはや不可能になってきていると感じています。
どの業種でも必ず取り組まないといけないことなので、今日は参考になる本と共に紹介します。
Ⅰ 「ファンベース」とは
今回紹介する本ですが、佐藤尚之さんの著書「ファンベース」です。
結論からお伝えしますと、
マーケティングがする仕事として、新規顧客をどれだけ取ってくることができるか、という点ばかりがフォーカスされがちだけど、本当は既存顧客の中から熱狂的なファンを生み出すことが大切だ!という内容です。
話題性のあるCMとか街頭広告のほうが目立ちやすいけども、それ以上に既存顧客をしっかりファンにして、彼らのLTVに着目していこう、という趣旨になります。
Ⅱ ファンベースが重要である理由
本書では3点挙げられております。
1 ファンは売上の大半を支え、伸ばしてくれるから
これはよく「上位○割のお客様が売上の8割を占めている」みたいな話があると思います。業種業態によって、割合に差はあれど、ヘビーユーザーが大半の売上を支えていることは間違いないです。
2 時代的・社会的にファンを大切にすることが重要になってきたから
こちらについては、割愛させていてだきます。
※気になる方は本読んでください。
3 ファンが新たなファンをつくってくれるから
これについては、イメージ通りですよね。
例えば、私は2022年からchocoZAPに通ってますが、既に私の紹介で6人入会しています。このように良いサービスと思っているファンが、友人知人に勝手に広めてくれるので、その点でファンは非常に重要な存在です。
実際にスマレジもユーザーさんからの紹介で導入していただくケースも多く、そういった方には大変感謝しております。
Ⅲ 店舗ビジネス事業者はファンベースを意識しているか
では、上記の点をふまえ、店舗ビジネス事業者がファンベースを意識しているのかどうか、という点について考えたいと思います。
結論から言うと、世の中全体でみると、まだまだファンベースという概念は浸透してないと考えています。
例えば、スマレジの拡張機能でできるLINEやネイティブアプリを利用したCRMは月額2万円以下の費用ですが、そこにら投資せずに新規顧客をとるための広告費で相当額の投資をしている方は一定数いるでしょう。
このような状況から、ファンベースの概念を伝え、CRMの重要性を説いていくのもスマレジ営業として、担っていくべき課題なのかな、と感じております。
Ⅳ スマレジ社としての取り組み
スマレジ社としての取り組みとしては、マーケティング部が色々な施策をしてくれています。その中でも代表的なのが、スマレジユーザーに集まっていただき、学びや意見交換の場をを用意するユーザー会です。
特に次回の大阪開催は、LINEミニアプリ連携のEDWARDを運営する北海道DCの担当者が登壇し、CRMの重要性や活用法についても学べる場になっております!!
スマレジユーザーはもちろんのこと、スマレジを利用していない導入検討中のお客様も利用することが出来ますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。
本日は以上です!!