本音で言うってこと
kくんはほんとにいつも本音で全員に接している。遠慮とか全くないし、自分の本音についてこれない人は仕方ないと思っている。
みんなも思うと思うが、僕はその考え方はとても尖っていて良くない。人間関係が崩壊するし、友達という存在もどんどん減っていく。と思っていた。しかし、kくんの周りにはいつまで経っても友達は減らないし、むしろどんどん友達が増えていた。
本音で言うということには人間関係を構築する上で大事な要素があったのだ。
それは
信頼関係の構築
僕も含め、普通の人は空気を読んだことを話し、共感を得て、信頼関係を構築していくことが多いと思う。それはこちら側は気を使うし、思ってないことに対して共感しているフリをするため、いつか言ってることに一貫性が無くなり、この前と言ってることが違う。と思われるようになる。
だから、kくんは信頼関係を構築する上で常に本音で話すことをしていた。
それを見習い、僕も本音で話すようになったのだが、最初はほんとに難しい。笑
自分の本音=エゴになっており、気が付けばやってほしいことのお願いばかりしていたのだ。当然信頼関係を構築する以前の問題で、人は離れていった。kくんとはやっていることが全然違った。
今でも本音で話すということは勉強中である。