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MECEじゃない章立てとコスパの鬼【第一種外務員試験#2】

「1週間で第一種外務員試験は受かるのか!?」
さて、2日目に入りました。初日はこちらの記事をぜひ見てください。

コツコツと勉強をしていた私でしたが、途中でとんでもない事実に気づいてしまいます。

「このテキストの章立て、全然MECEじゃなくね?」

MECEとは

MECEとは”Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive”の略で、「ミーシー」または「ミッシー」と読み、「モレなく、ダブりなく」と訳されます。ロジカルシンキングの基本であり、論理的な問題解決に必要な手法であることから、ビジネスで重要視されています。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/mece/

上の説明にもあるように、MECEとは「もれもなく、ダブりもない状態」を指します。

例えば、「リンゴ、バナナ、イチゴ、果物」と言われたとき、「え、果物?」と違和感を持つと思います。これは、「果物」だけ具体的な名前じゃなくてカテゴリの名前だからです。つまり、「果物」だけレイヤーが異なり、それが原因でダブりが生じています。よってこれはMECEじゃありません。

MECE

これと同じことが今回のテキストでも起きているのです。

MECEじゃない章立て

例えば、1章の「株式会社法概論」。この章では、「会社とは何か」から、設立の仕方や譲渡の方法まで、株式会社にまつわる内容が載っています。1節ごとの内容もかなりボリューミー

「これくらいの分量が18章分もあったら間に合わないかもな。。。」

と弱気になり、ふと16章に目をやると、内容は「信用取引」。ちょっとレイヤーが違うと思いませんか?

実はテキストの章もレイヤーが異なるので、重要度や分量が章によって全然違ったのです。当然、章ごとの配点も異なっています

MECEって大事

早速、軌道修正!

これにより、章によって優先度が異なる、ということがわかりました。
ということは、配点や分量が少ない章はあまり時間をかけず、レイヤーが高い章、配点の高い章を優先度高めに勉強していきます。

レイヤーが高いもの、配点が高いものは優先度が中・高

コスパの鬼

普段の読書のように、時間に制限がなくて、読む過程を楽しみたい、という場合はこういうことを考えると興醒めですが、今回は資格試験です。

時間制限があり、過程ではなく結果が全ての資格試験では、いかに無駄なことを排除して、クリティカルなことをしていくかが大事だと私は思います。

スプレッドシートで進捗管理

勉強した内容を振り替えられるように、そして勉強の計画がしやすいように、スプレッドシートを使って勉強した内容を管理できるようにしました。

スプレッドシートの画面

これは試験後に公開しようと思っているので、第一種外務員試験を受験する方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、戦略の話を中心に書かせていただきました。
「こんだけ戦略の話をしておいて、落ちたらどうすんの」とツッコミが来そうですが、それはそれで面白いコンテンツになると思ってます笑

最後まで読んでくれた方はぜひハートマークを押してかえってください!
それでは勉強に戻ります!また明日!

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