いよいよ明日が本番。模試の結果はいかに【第一種外務員試験 #5】
こんばんは。たくみです。
いよいよ明日が本番の日です。
意図せず、この時期は大学受験、高校受験をしてたこともあり、なんとなく過去と今の試験前の自分を重ね合わせてしまいます。（分量的には今回の方が圧倒的に楽ですが）
昼は他の仕事があるので、どうしても勉強できるのが夜の時間帯に限られてしまいます。
今日は時間を作ったので、1日中勉強をする時間に当てたいと思っています。
正直、今のままでは受かる気がしていないです。なので、必殺奥義を使うことにします。
必殺奥義1：ホテルに引きこもって勉強
私の好きなYoutubeチャンネルで「ゆる言語学ラジオ」というチャンネルがあります。その司会者の一人の水野さんという方が、「インプット奴隷合宿」というものを紹介していました。
どういうものかというと、読みたい本を何冊も旅先に持っていって、ひたすらこもって読書をする、というもの。初め聞いた時には、旅費がもったいない！と思っていましたが、一度やってみるとその生産性の良さに仰天します。
ホテルという新鮮な空間で、自分が集中したいものしか持っていかないと、集中せざるをえません。私は本を読む時だけでなく、仕事や作業をしたいときもよくホテルを取り、ひたすら朝まで作業をしています。
大浴場付きがおすすめ
ホテルに行っても、永遠と集中できる訳ではありません。そこで気分転換をするために、大浴場付きのホテルをおすすめします。
ゆっくりお風呂に浸かりながら、今までやったことの復習や、この後の勉強内容をイメージしておくだけで、スッキリした状態で次の勉強セッションに臨むことができるのです！
必殺奥義2：過去問・模試を解く
本来ならば昨日の段階で勉強内容は網羅できるようにするはずでしたが、そうもいかず、まだできていない範囲がいくつかあります。しかし、全体感としては「大体わかってきたな」くらいにはなってきました。そうすると、今度はこういう考えになってきます
どの内容も見たことはあるから、もう意外と解けるんじゃないのかな？
問題集をパラパラとめくっても、今となっては「全く見たことがない問題」がないので、どれもなんとなくわかりそうな状態になっています。実はこれ、非常に危険な状態なのです。
RecognitionとMemorizationは全く違う
人間は、例え10年前に知り合った人でも、顔を見るだけで「なんとなくあったことがある気がする」と認識（Recognition）することができます。一度経験したことは、うっすら覚えることに人間は非常に長けているのです。
しかし、暗記（Memorization）はどうでしょう。例えば、その10年前に知り合った人の顔を見て、名前を思い出せますか？おそらく、ほとんどの人はできないかと思います。名前を思い出すには、自分の頭の中から記憶を引っ張ってくる必要があるからです。
今の私は、何回も問題集を見てきたために、どの問題も見たことがある（＝Recognition）状態にはなっています。しかし、実際に問題を解こうと思うと、思い出す（Memorization）必要があるため、認識している＝問題が解けるとは限らないのです。
ちゃんと暗記をしているか試すのに一番効果的な方法が、過去問や模試の問題を解くことなのです。
ということで、問題集にあった模試の問題を、全て解いてみることにしました。
合格点にはほど遠い結果に。
採点をしたところ、440点満点で、308点以上とれば合格なのですが、結果は267点。あと41点も足りません。
ここで諦めるべきでしょうか？合格点に達していない自分を責めるべきでしょうか？
違います。
むしろ、この現実を受け入れようとしている自分を褒めてあげましょう。そうでもしない限り、模試や過去問の結果を活かすことができませんし、過去問を解くのすら嫌になってしまいます。
先程の話の通り、模試のおかげで、自分が「なんとなくわかった気になっていた問題」が、「実はわかっていなかった問題」、「理解している問題」と区別することができるようになったのです！
あとは、わからなかった問題を再度確認したり、苦手な単元を見つけて対策することで、効率よく復習をすることができるようになります。
私の場合は、まだデリバティブ、財務諸表、経済の分野をあまりやれていないのと、計算問題に必要な公式の暗記ができていないことがわかりました。
それらをリスト化して、明日1日で、前まで使っていた赤シートの勉強法で頭に入れたいと思います。
練習でたくさん失敗することで、本番で失敗しにくくなる。その気持ちで、過去問と模試に取り組んでいます！
わかっていなかった分野が浮き彫りになったところで、あと少しだけ勉強をしたあと、一度睡眠を取りたいと思います。
最後のラストスパート、全力で頑張ります！