見出し画像

新環境サーフゴーexデッキ考察︰サンプルリストあり

割引あり

閲覧ありがとうございます。
群馬県でポケモンカードを楽しんでいる士道です。

前回の記事では沢山の方にご覧いただきましてありがとうございます。

リポストやスキも沢山いただけまして感無量です。

今回はレギュレーションも変更されたので、改めてサーフゴーexのこれからを考えていきたいと思います。

目次にて順番を追って考察していきますが、新環境サンプルレシピがとりあえず知りたいという方は目次からご覧いただけますと幸いです。


1.Fレギュレーションについて

ほぼ全てのサーフゴー使いが入れていたと言っても過言では無い「かがやくゲッコウガ」がレギュ落ちしました。
また、シナジーのあるパルキアラインもレギュ落ちとなりました。
前環境での1つテンプレートが終焉を迎えました。
前環境終盤では様々なテンプレートが構築されましたが、今回は1番シェアが高かったであろうパルキア型の振り返り、そこから考えられるサーフゴーデッキの基本的な考察をしていきたいと思います。

個人的にはfレギュベストカード
発売から今までずっと環境にいたなー

まず、スターポータルからのげっこうしゅりけんでの進化前たねポケモンの2枚取りが出来なくなりました。
また、パルキアの火力によるアタックでのエネルギー節約も出来ず、一層残エネルギー管理に気を使う必要があります。
新環境も変わらず2進化ラインは軒並みHP300を超えてくるため課題の1つとなってしまいます。
もちろんかくしふだでの序盤の安定感や手札干渉時の補充も考えていかなければ行けません。

2.サーフゴーの考え方・課題

①サーフゴー単体、及び素直なデッキ構成で考えた時に、トリッキーな動きがしにくいポケモンである。
※サイド3枚取りや取られるサイド-1枚を押し付けることがしにくい

②採用たねポケモンが少なめであり、序盤の展開を失敗するとたね切れ負けが起こる可能性が一定数存在する。

③根本的にエネルギーがないと攻撃ができないため、エネルギー管理、手札干渉時の復帰や山作りが重要。

④Fレギュレーションの時から変わらないが、極端に特性が刺さってしまうポケモンが数匹カードプールに存在する。

例1︰ミミッキュ しんぴのまもり
例2︰オーガポンいしずえのめん  いしずえのかまえ

双方ともに、そもそも攻撃が通らなくなります。
また対策札でもあったキャンセルコロンがFレギュ落ちになってしまった事も懸念事項です。

参考デッキ(ポケカ飯様参照)

○今後考えるべきポイント
①複雑化しているゲームの進みに対応出来る「意外性」ギミックを取り入れること
②序盤の手札が細くなることを解消する手段
※基本的にはサーフゴーがたってしまえば手札補充は容易
③エネルギーの使用に関わる部分で(スーパー)エネルギー回収以外の部分での補填
④ある程度のメタカードへの対策

上記4項目に関してはプレイ時に即座に対応するために思考し、理解したうえでデッキを構築することが必要だと考えました。

3.新レギュレーション環境について

現在のレギュレーションでは毎回のシティリーグで優勝デッキに統一性があまりなく、群雄割拠または当日のデッキ読みの部分で合致したデッキが勝っているとイメージです。

その中でも
・タケルライコ(ハラバリー型、大空洞型)
・ドラパルト(ネイティオ型、ボム型、サーフゴー型)
がtier1で間違いはないでしょう。

またミロカロスex、ワニノコ(かじりつく)辺りのポケモンにも注意といった所でしょうか。
新弾ですとNのゾロアークex、ホップのザシアンexも結果を残し始めています。

前回の環境と違う部分は、スボミーへの耐性や対策がある程度認知されており、2進化ポケモン達も段々とかつての猛威をふるい始めています。
リザードンexはその代表例でシティでも徐々に結果を出し始めていますね。

4.デッキリスト(案)

上記1~3を踏まえた上でいくつかデッキリスト案と構築の考え方を紹介します。最後に総論としてまとめたいと思います。

①サーフゴー&ソウブレイズ

サーフゴーブレイズ

オーガポンいしずえのめんをソウブレイズにて対応する事を考えている為エネルギーはソウブレイズ単体デッキよりは少ない。

序盤はサーフゴー、フィニッシュでソウブレイズというわかりやすい形ですね。
エネルギーは少ないですが上手く行けば10エネ×20ダメージ+30ダメージでキチキギス等を倒すには十分だと思います。

一応序盤でもアカマツとエネルギーの管理をしっかりと行えば、ソウブレイズの下技のアメジストレイジも使えます。

単体性能は高い

サーフゴーのゴールドラッシュと、ソウブレイズのしんえんほむらのシナジーは多くの方がイメージしやすいと思います。

そのため、カルボウのみだとナンジャモ後にカウンターキャッチャーorプライムキャッチャーで狙われやすくなります。対戦のどのタイミングでソウブレイズをたてるかということが最大の難関だと考えます。

また、ボス1→カウンターキャッチャーに変更し、ブライアを入れると+1も狙えます。ただ私もシティS1でベスト16になれた時にサーフゴーソウブレイズのブライア入りを使用しましたが、+1の再現性は低く、ロマンを求めるのであれば安定を求めた方が強いと考えました。

S1の構築に興味ある方は冒頭にある以前のnoteをご確認いただけますと幸いです。

②サーフゴーミロカロス

特定の相手には強い

意外性を求めて構築しました。サーフゴーexデッキは対ソウブレイズが比較的相性が悪く、ミロカロスexで対応しようと思い構築したのが始まりです。

序盤にエヴォリューションでミロカロスに進化せず対策札が落ちたことを確認して進化させることが重要です。ソウブレイズデッキはカプコケコexで対策していることが多く、アカマツがあれば1ターンで起動→撃破してきます。
アカマツ、カプコケコがトラッシュに送られてから進化出来ればその後は有利に試合を運ぶことが出来ます。

もしくは中盤でヒンバスを出し、ボスの司令や裏呼びでヒンバスを取ってもらい-1を強制させ、1ターン猶予が貰えるため、サイドレースで優位に立てる可能性があがります。
ただそこまでのゲームプランに繋げることが難題ですが……。
※マシマシラのアドレナブレインでヒンバスを倒されないようにしましょう

また、本デッキはオーガポンいしずえのめんも搭載されている為、リザードンexやイーブイバレット、ブリジュラスex等にも有利及びターンを稼げる可能性が高いです。

ただ1つ大事な事はあくまでも「サーフゴーデッキに入っている」という意外性であり、試合前にメタカードがあるということが分かってしまうと、念頭に置いた試合運びをされてしまう懸念があります。

デッキによってはせっかく入れたメタカードが機能せず、純粋なサーフゴーデッキにはデッキパワーで劣っているため厳しい戦いとなってしまいます。
例︰ドラパルトexデッキ・タケルライコexデッキetc

③サーフゴードラパルト

ドラパルGO

直近シティリーグでもかなりの結果を残している,ドラパルトとサーフゴーのハイブリッドデッキです。

ドロンチとサーフゴーの両輪でドローし、小物及びオーガポンいしずえのめんはドラパルト。大物やミロカロスはサーフゴーで対応するという理にかなったデッキとなっています。
正直この構築が1番現状ではデッキパワー、バランスがいいと考えています。

ただ、優勝構築には基本的にスタジアムが入っていないものが多いです。
私は一定のデッキのスタジアムを貼り替える必要性があると考え、ネストボール→ボウルタウンに変更しています。
※ボウルタウンじゃなくても対戦相手とイーブンor自分に少しでも有利になるスタジアムならいいと思います

〇貼り替える必要が高いスタジアム
・非エクデッキのニュートラルセンター
・ナンジャモのポケモンのハッコウシティ
・NのポケモンのNの城
・ホップのポケモンのハロンタウン

あたりは自分にあまり利点がなく、相手にだけ大きなアドバンテージを与えてしまうスタジアムです。
一枚搭載の貼り替えとなりますが、現状スタジアムを任意に持ってくる事があまり容易ではなく、ここぞと言う時に相手のスタジアムを貼り替えられればいいという考えとなります。
枠に余裕が見いだせそうであれば2枚搭載がベターだと思います。

5.デッキ総論及び固定カードについて

ここから先は

547字

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?