iPhone 16 Proを買う理由
わたしはiPhone 13 miniを使っていますが、バッテリーの持ちが悪くなってきたことと、容量がいっぱいなせいか動作が重くなることがあるので、そろそろ買い替えを検討しています。
そこで悩んでいるのが、iPhone 16とiPhone 16 Pro。
以前お話ししたように、いま型落ちiPhone買うのはNG。
ということで今回は、iPhone 16 Proを買うべき理由があるか、わたし目線で検討していきます。
違いはカメラと性能、そしてLiDAR
まずわかるのが、カメラと処理性能。
個人的に撮影にセンスがないので(笑)、カメラはそこまで高性能でなくても良いと思っています。
ただ、16の光学2倍ズームに対してProが5倍までできるというのは、子どもを撮影する機会のある親としては、気になるポイント。
そして、性能は良いに越したことはありません。
下手に安くて性能を低いパソコンを買うと、すぐに動作が重たくなってくる・・・ということと同じ。
やはり、性能が良いものを買うと、長持ちする可能性が高まるからです。
加えてもう一つの違いは、LiDARスキャナの有無。
LiDARでできること
LiDARは自動運転技術にも使われているセンサーのことです。
このLiDARを使うと何ができるのか?
具体的に言うと、3Dスキャンです。
じつは、3Dスキャン自体は普通のiPhone 16でもできます。
これはフォトグラメトリという技術で、一般的なカメラ画像から3Dモデルを作る方法です。
でもProの場合、これに加えて赤外線でスキャンするLiDARが使えるので、より精巧な3Dスキャンが可能になる、ということ。
3Dスキャンの可能性
現状、わたしは3Dスキャンとは全く無縁の生活を送っています。
でも、興味がないわけではありません。
自分が持っている物を3Dスキャンして、それに合った3Dデータを作る。
たとえば、iPhoneをスキャンしてiPhoneケースを作るなんてこともできそうです
(iPhone 16 ProでiPhone 16 Proをスキャンするのは無理ですが…笑)。
もしかしたら、ニッチな需要のあるデータを3Dスキャンして販売する、なんてビジネスもできるかもしれません。
こう考えると、自分が「できること」が増えて、わくわくするんです(笑)。
でもそれって、スキャンだけですよね
と、いろいろ考えてテンションが上がっていたのですが、よく考えてみると、わたしには3Dデータを作れるようなハイスペックなパソコンがありません。
おそらくスキャンしたデータは調整も必要でしょうし、何かを作るにしても3Dデータを操作できるハイスペックパソコンは必須。
iPhone 16 Proを買ってハイスペックパソコンも買う・・・現実的に考えると非現実的な妄想だと気づいてきました(笑)。
自分がスマホに求めていたもの
そして、原点に立ち返って、いまわたしがiPhone 13 miniを使っている理由。
それは、軽さ(質量+動作)とコンパクトさです。
このiPhone 13 miniは140gという軽量で、手が小さいわたしでも片手でギリギリ操作できる良いサイズだったんです。
iPhone 16は、170g。
これだけでも30g増えることになりますし、当然、大きさも大きくなります。
Proはこれよりさらに29g重いわけなので、毎日持ち歩くことを考えると、この重量差はけっこう辛そうです。
それにサイズと性能両面で考えると、今回Proが若干のサイズアップ(6.3インチ)をしたということから考えて、このiPhone 16の6.1インチサイズとして一番スペックが良いのがiPhone 16かiPhone 15 Proなので、このどちらかが良さそう。
わたしにとっては、もし将来カメラに目覚めたり3Dスキャンに本格的に取り組む日ときが来たら、そのとき改めてProモデルの購入を検討するのが現実的なようです。
ということで、わたしはiPhone 16を選択することになりそうですが、あなたはどうでしょうか?
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