電子書籍を読むならKindle?iPad?
電子書籍は、かさばらないし手軽に読めるので、とても便利。
本の虫の私にとっては、とくに嬉しい読書ツールです。
でも、電子書籍を読むためのデバイスは、どれが良いのでしょうか?
今回は、iPadとKindleを比べて電子書籍リーダー選びについて考えてみました。
あなたの電子書籍の使い方は?
私はビジネス書を読むことが多いのですが、後で読み返す時に重要な箇所をすぐに見つけられるように、色分けしてハイライトを引くようにしています。
これが私の読書スタイルには欠かせないポイント。
それから、ビジネス書はインプットしたいことがたくさんあるので、メモを取ることも。
こんな私には、どちらが良いのでしょうか?
それぞれのメリットとデメリットを比較していきます。
Kindleのメリット・デメリット
メリット①軽い
Kindleは、約158gとスマホとほぼ変わらない重さで持ち運びにとても便利。
片手で持って長時間読書しても疲れにくいことはプラスポイントです。
メリット②目に優しい
それから、電子ペーパーなので目に優しく、長時間の読書でも負担が少ない点もメリット。
個人的にはよく日差しをまぶしいと感じる方なので、これは結構ありがたいポイントです。
メリット③読書に集中できる
そして何より、読書に集中できる環境を作ってくれるところがkindle最大の魅力と言えます。
スマホのように通知が来たり他のアプリに気を取られたりすることがないので、読書の世界にどっぷり浸ることができます。
デメリット①ハイライトが色分けできない
ただ、Kindleには大きなデメリットがあります。
それは、色分けでのハイライトに対応していないこと。
ハイライト自体はできるのですが、色分けができないのは私にとっては致命的です。
何度も読み返して早くポイントをつかみたい私にとって、色分けハイライトは必須機能。
ということで、
というかんじ。
これはこれでとても魅力ですが、いかんせん私の読書スタイル(色分け)には合っていなさそうです・・・。
iPadのメリット・デメリット
iPadは、Kindleとは全く違う魅力があります。
メリット①画面が大きい
単純に、Kindleより画面が大きいので、本が読みやすいというメリットがあります。
メリット②メモできる
画面分割して他のアプリも同時に使えるので、読書と一緒にメモも取れます。
メリット③ハイライトが色分けできる
ディスプレイがカラーなので、もちろん色分けハイライトも可能。
メリット④多機能
iPadのメリットのひとつは、やはりその多機能さ。
ノート代わりに使ったり、ブラウジングに使ったり、プレゼンで使ったり・・・いろいろな機能が使えます。
デメリット①目が疲れやすい
もちろん、iPadにもデメリットはあります。
Kindleと比べると電子ペーパーではないので、長時間の読書では目が疲れやすい。
ブルーライトカット機能などを活用すれば軽減できますが、Kindleの電子ペーパーの目に優しさにはかないません。
デメリット②重い
そして、ディスプレイも大きいので当たり前ですが、Kindleに比べると重いです。
iPad Airは462gなので、もちろんパソコンよりは軽いんですが・・・。
デメリット③気が散るものがいっぱいある
また、どうしてもスマホと同じように、通知が来たり他のアプリを開いてしまったりすることがあります。
多機能であるがゆえのデメリット。
なんでもできるからこそ、気が散ってしまうわけです。
こうやって読書に集中しにくい環境になってしまうことは、大きなデメリットです。
となりました。
メモしたいならiPad。だけど…
ということで結局私は、デメリットも多いもののメモができる点(←これが一番大きい)、いろいろ多機能な点に惹かれて、iPad Airをチョイスしました。
ちなみにわたしはSF小説も好きなのですが、小説を読むときはスマホを使います。
スマホは間違いなくいつも近くにあるので(スマホ依存症)、手軽に空いた時間で小説が読めるからです。
iPad Airは集中してビジネス書を読むときに使って、小説は手軽にスマホで、という使い分けです。
もちろん、それぞれの目的やスタイルによって、最適な電子書籍リーダーは変わってきます。
「どんなことがしたいか」「どのように使いたいか?」ということを再考して、あなたにちょうどいい電子書籍リーダーを選んでみてください。
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