マウスの動くスペースがない!
ある日、わたしは気づきました。
パソコン画面で縦横無尽に動く矢印カーソルとは裏腹に、このカーソルを動かすマウスを使うスペースがあまりないことに・・・!!
机が汚い!それでも仕事は増えていく
わたしは、整理整頓が苦手です。
「整理整頓"しない"意外なメリット」という記事を書くぐらい・・・苦手です(笑)。
気が付けばデスクはあらゆる書類や充電器などが置かれていて・・・かっこよくいえば(?)煩雑です。
仕事ができるスペースはあるつもりですが、それでも、マウスを動かしているといたるところにぶつかる始末。
マウスを動かすスペースがどんどん小さくなってきていたのです。
「でもいくら机が汚くたって、仕事はしなきゃやってけないし・・・」
とあきらめていたとき、革命的なものを発見しました。
動かさなくていいマウス
動かさなくていい革命的なマウス。それが、「トラックボール(マウス)」です。
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わかりやすいように「(マウス)」と書きましたが、マウスを含むこういったカーソルを動かすデバイスは、「ポインティングデバイス」と呼ぶようです。
このトラックボール、見た目はちょっと大きめのマウスで、いつも使っているマウスのように手を置きます。
でも、全部は動かさないんです。
動かすのは、左の部分にくっついている青いボールだけ。
親指でクルクルクルーとこのボールを動かすと、画面の端から端までの遠い移動でも、ラクラク。
デバイス自体は動かさなくていいので、どんなに机が汚くても、カーソルを動かす邪魔をするものはいません!(笑)
大きいけど置ければ使える
普通のマウスは小さいものも多いですが、じっさいに使うときは、このマウスを動かすスペースが必要。
出張先の小さいテーブルや、わたしのような資料が山積みになっているテーブルでは、マウスを動かせないことも多くて苦労することが多いはず。
そんなときは、普通のマウスよりすこし大きいけど、置けば使えるトラックボールがおすすめです。
ただし、もちろん、デメリットもあります。
ひとつは、「本体が大きい」ということ。
デスクトップパソコンで使う分には問題ありませんが、「持ち運んで使いたい」という場合は、ちょっと不便かもしれません。
ふたつめは、1~2週間に一度、ボールを外してティッシュで中の汚れをキレイにする必要があるというところ。
とは言っても、ティッシュで少し汚れをとるだけのカンタン作業。
数十秒で終わります。
わたしにとってはこの手間を上回るメリットがあるので、ほとんど苦にならない作業です。
そして、みっつめのデメリット。
それは、人にパソコンを操作してもらうときに、困った顔をされながら「なにこれ使いづらい・・・」というコメントをもらってしまうこと(笑)。
これは、「いや、慣れるとこっちのほうがいいんだよ!」と言える勇気とメンタルを鍛えることで対応できます。
手首をケガしても使える
じつは、このトラックボールを買ったきっかけは、ほかにもあります。
それは、手首をケガしてしまったこと。
重いものを持ったり、手首を曲げすぎてしまうと、腱鞘炎のように手首が痛くなってくるようになってしまったのです。
わたしのように「手首が痛い」「腱鞘炎になった」という人にも、手首を動かさないトラックボールはおすすめです。
※当然ですが、専門医のアドバイスを優先してください。「動かすとダメ」レベルのケガをしている場合は、当然ながらトラックボールでもマウスでも使用しないことがベストです。
さらに言えば、わたしのように手首に不安があるという人は、人間工学から身体にやさしい形でタイピングができるエルゴノミクスキーボードも合わせて使うと、万全の態勢で仕事ができると思います。
逆にわたしは、トラックボールとエルゴノミクスキーボードのないノートパソコンを長時間使うと手首が痛むレベルなので、こんなひどい症状の方には必須ガジェットです(笑)。
▼動かさなくていいマウス▼
▼さらに高級なトラックボール▼
▼手首にやさしいキーボード▼
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