あなたは新車派？中古車派？
田舎民は車が必須
よく、「本当のお金持ちは、車を中古で買う」なんて話があります。
もちろん価値観はそれぞれですが、都会ではそもそも車がいらない、なんてこともあるでしょう。
田舎民であるわたしは車社会なので車が必須ではあるのですが、「新車か中古か？」と聞かれれば、わたしは迷わず「新車」と答えます。
そして、先日本当に新車を買いました(その前も新車でした)。
というか、わたしはお金持ちではないので当然のかもしれませんが(笑)
でも、使用人を雇って車を人に管理してもらえるレベルのお金持ちでなければ、わたしは確実に新車を買う人の方が正しいと思います。
お金を優先すれば中古車？
「新車を買っても、売るときの値段は一気に下がる。だから、買ったときと売るときの価格差が少ない中古車がいい」という意見があります。
売るときのことを考えれば、理にかなっているように思います。
ただし、わたしのような田舎の民は、日常的に車を使います。
そして、なにもなければ壊れるまで乗るつもりです。
つまり、売るときや買い替えるときは、おそらく寿命＝故障したとき。
ということは、いずれにせよ大したお金になる可能性は低いということですので、この意見はまったくあてはまりません。
時間を優先すれば選択は新車一択
さらに、わたしが一番重きを置いている価値は、時間です。
簡単に言えば、「新車は壊れにくく、中古車は壊れやすい。なので、新車を買う」ということ。
もし新車であれば、買って数カ月で壊れる…なんてこと、ほとんどありませんよね？
もしあったとしても、それはわたしの責任ではなく、メーカーの責任であることが大半でしょう。
新車の場合、品質に一定の保証があります。
でも、中古車だと…当然ながら何年も使われていたので、新車よりも故障する確率が高くなります。
そうすると、修理に出すお金が必要。
さらに、それだけではありません。
実際に修理となると、車屋さんに持っていく手間、つまり時間がかかります。
新車が5年で一度の修理で良くても、中古車は1年に一度は修理しなければならなくなったら…？
自分の貴重な時間を割いて車を修理に出しに行くなんて…なんてムダな時間だと思いませんか？。
見逃しがちな時間の価値
上の「新車を買っても、売るときの値段は一気に下がる。だから、買ったときと売るときの価格差が少ない中古車がいい」という意見のように、物事をよく「お金」を基準に考えがちなことがあります。
でも、本当に大事なのはお金でしょうか？
わたしはしがない会社員で、所得もおそらく平均値です。フツーの会社員です。
でも、よっぽど「お金にめちゃくちゃ困る」、なんてことはありません。
つまり、わたしのお金は当然上限がありますが、切羽詰まるほど少ないわけではありません。
(もちろん、所得がかなり低い場合は別だと思いますが。)
では、時間はどうでしょう？
平均所得のわたしでも、使いきれないお金を持っているMETA(旧Facebook) CEOマーク・ザッカーバークも、投資の神様ウォーレン・バフェットも、みんな同じ24時間です。
しかも、時間はお金のように貯蓄ができません。
「今日は暇だから、時間をためておいて週末使おう」なんてことはできないんです。
つまり、あなたが仕事に使っている時間も、家族と楽しく過ごしている時間も、「暇だな。スマホゲームでもするか」と使っている時間も、「やることがない」とぼーっとしてしまった時間も…すべて自動的に消費されていってしまうのです。
つまり、お金より時間の方が上限が厳しくてためておけないので貴重、ということになります。
実際にお金と時間の価値を検証した研究などもたくさんありますが、長くなるので今回は割愛します(笑)
1時間の自由に使える時間ができたら、あなたは何をしますか？
「もし、自由な時間ができたら？」
このとき、なんの生産性もないスマホニュースを見てしまうのか、今後のスキルアップのために勉強するのか、あなたはどっちでしょう？
本当はお金持ちになりたい人がほとんどだと思います。
そのお金持ちは、あるいはお金持ちになれる人は、時間をどう使っていると思いますか？
自分の力でお金持ちになっていく人は、時間の使い方がうまいことが必須の条件です。
彼らは確実に、突然空いたでも余すことなく勉強に使うでしょう。
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