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シティ優勝 【ヤドキング】
はじめましての方ははじめまして!今津というプレイヤーネームでポケモンカードをしています!
毎日デッキや環境についての考察をポストしています。もしよければそちらも見ていただけると嬉しいです!
先日、【ヤドキング】を使い、通算6回目のシティリーグ優勝をすることができました。
シティ優勝しました!ヤドキング〜
— 今津 (@2580adtw) February 1, 2025
予選
ブリジュラス○
ザシアン○
リザードン○
リザードン○
ゲッコウガ○
ドラパルト○
トナメ
ドラパルト○
ドラパルト○
リザードン○ pic.twitter.com/cGfEwxIrUN
今回はそんな【ヤドキング】のリストが出来上がるまでの経緯や採用カードの枚数や理由、不採用カード(採用候補)カード、個人的な環境デッキへの有利不利、戦い方について書いていこうと思います。
早速、X上でも、同じレシピや似たレシピを使ってくださり、入賞されている方もいました。ありがとうございます!
・環境考察
私のシティリーグは2/1日の土曜日。
新弾発売の約1週間後であり、1週目の環境を見てデッキを持っていくことできる日程だった。自分の中での事前評価は【タケルライコ】、【ドラパルト】が多く、次点で【ブリジュラス】、【リザードン】が多いと予想していた。
この予想をもとに、【リザードン】以外に不利が付かない【サーナイト】と、上手く組めれば全体面に勝てそうな【ヤドキング】がやれるのでは?と思い、リストが出た段階から調整していた。一周目に出た箱争奪戦では、【サーナイト】で優勝、【ヤドキング】で3位という結果を収めることができ、どちらも感触がよく、どちらをシティリーグで使うか悩んでいた。
※個人的に【ドラパルト】や【タケルライコ】は間違いなく強いが、すでに様々な方が詰めているであろうミラーを詰めるよりも上記2つのデッキを調整した方が自分は勝率が出ると考えていた。
・環境初週
![](https://assets.st-note.com/img/1738507226-VBZJ4eyQDxm60cAgzGH5Kknw.jpg?width=1200)
ヤマグチヨシユキ選手が発売日前に出したtier表の影響もあってか、自分の予想とは大きく異なり【ミロカロス】が台頭。さらに、【サーフゴー】の母数も多く、少し考えを改める必要があった。
この時点で、自分の【サーナイト】は【リザードン】が特に厳しいため、【リザードン】に対応できる形を探すか、【ヤドキング】に絞るかを考えることになった。
・オーダイルの台頭
シティリーグ優勝しました〜!
— Bumpei(ぶんぺい) (@Bunpei_sv) January 29, 2025
使用デッキはオーダイルでした!
◾︎予選
ドラパルト(ボム) 先 ○
ドラパルトサーフゴー 先 ○
未来バレット 後 ○
サーナイト 後 ○
先1投了 ×
◾︎決勝トーナメント
宝石リザ(ボム) 後 ○
ザシアンブリジュラス 後 ○
タケルライコ 先 ○
環境全対面有利マッチ! pic.twitter.com/JAIrQFlplR
1月29日、突如として【オーダイル】が登場。圧倒的な話題性で瞬く間に時のデッキとなった。
私のデッキ選択には、不利なデッキはあっても無理なデッキが無いようなデッキを使いたいという思いが根底にあり、この時点で【オーダイル】に勝てない【サーナイト】を使うことをきっぱり諦め、【ヤドキング】1本に絞ることが決定した。
・初期レシピ
・バツローグさんのチャンネルを元に制作
こちらの動画を元に最初のレシピを作成した。
動画のレシピから「ネイティオ」を増やしたり、少し自分好みに変え、60枚にしたものがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1738511393-E36Bwxzpcuy7dWY80h9LZoOm.png?width=1200)
楽しいデッキではあったものの、いくつか問題点を抱えていた。特に大きかったことが、
・序盤のナンジャモはドローソースになれるが、一度でも「トライフロスト」を打つと、その後の「ナンジャモ」がドローソースと言うにはあまりにも弱く、引いても解決にならない。
・最速で「ひらめきチャレンジ」を打つことはかなり厳しく、「スボミー」のグッズロックで手札を整えるターンが多いが、「スボミー」と「ラティアス」がそれぞれ1枚ずつの採用で、ほぼ全試合使いたい動きであるのにサイド落ちで崩壊する。
・いくらグッズロックで時間を稼いでも、何ターンもサポートカードに触れられない試合があり、盤面を作れないまま負ける試合があった。
という問題点が浮かび上がった。
また、当初は「ヤドン」を3枚しか持っていなかったため3枚で回していたが、4枚目が欲しいと思うシーンが少なく、そもそも3枚でいいのではないかという印象になった。
・箱争奪時のレシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1738512527-lJbefd9GIBxUtaTryF4j0VQY.png?width=1200)
3位決定戦でなんとか勝って3位
前回のリストからの大きな変更点は、
・「シャリタツ」、「ジェットエネルギー」の採用。
細かくは有料部分で解説するが、これにより、サポートカードへのアクセスのしやすさと「力の砂時計」を貼れなかったときの「ヤドキング」の棒立ちを防ぎやすくなった。
また、「シャリタツ」と「キチキギス」を2面置いておく事で手札干渉にも多少耐性が付いた。
しかし、【タケルライコ】に対して、ある大きな問題点があることに気づいた。母数が多いと予想される【タケルライコ】に不利なリストは持っていきたくなかったため、リスト変更を余儀なくされた。
また、相変わらず「ナンジャモ」は怪しいカードのままだった。
・最終調整前のレシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1738512546-EkDXBdvSmLQZhGcTMyfgajNx.png?width=1200)
ここで変わった点は「ゾロアーク」と「マキシマムベルト】の採用と「ナンジャモ」を解雇して「アイリスの闘志」を採用したこと。「アイリスの闘志」の他に「マツバの確信」や「暗号マニア」も試したが、いまいちどれもピンと来るものがなく、悩んでいる部分だった。
調整グループとも相談を重ね、色々なカードが候補にあがる中、あるメンバーから、
「これ、つりざおMAX強くない?」
と意見が出た。
詳しくは後述するが、このデッキが攻撃するには、サポートを使ったあとの手札の質が大切であり、「つりざおMAX」はまさにそれにマッチするカードだった。
・大会使用レシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1738507762-hSrMoORb1tfaeLX7DUx5Y9j3.png?width=1200)
そして完成したのがこの形。「つりざおMAX」が入ったことで「スイレンのお世話」を削れた他、「夜のタンカ」を多少雑に扱ってもリソースの管理が楽になった。
また、後攻1ターン目にも強い(可能性がある)「カキツバタ」を採用した。
「カキツバタ」は揃っていないパーツを集めやすいだけでなく、このデッキだと「夜のタンカ」がエネルギーになったりと汎用性が高く、かなり気に入っているカードになっている1枚。
今の【ヤドキング】は、環境デッキの大半に有利がつき、特定のデッキに詰まされることもなく、非常に今の環境に合っているデッキになっています。
ここから先が有料部分になっています。この先は、
・デッキリストの採用理由や枚数
・基本的な回し方から細かいテクニックなど
・各環境デッキへのの闘い方
・採用候補カードや不採用カードの理由
を書かせていただいています。
シティリーグやCLのデッキに悩んでいる方や【ヤドキング】に興味がある方、【ヤドキング】の戦い方などを知りたい方に特にオススメの内容になっています。
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