完全新型VSTARを倒すミュウVMAX
ポケカデッキラボと言う名前でYouTubeしてます、今津です。
先日、通っている学校でパンフレット用の写真の撮影があったのですが、「普段顔出してるし大丈夫やろ〜」と思っていたら笑顔が硬くて先生に「もう少し自然に…」と言われました。典型的な陰キャオタクです。よろしくお願いします。
さて、今回は動画で使ったミュウVMAXが出来るまでの経緯と軽い紹介をしようと思います。
なんで今更ミュウなんだよと言う意見もあると思いますが、一旦飲み込んで見てもらえると嬉しいです。
・デッキ制作の経緯とミュウVMAXについて
7月某日、その日もいつも通り空いた時間にTwitterを漁っていたのですが、なんとミュウVMAXの使用率が激減しているというデータを見つけてしまいました。個人的にはミュウVMAXの評価は今でも高く、何故だろうと疑問が浮かんだのが今回ミュウVMAXを研究し始めた理由です。
まずは減った理由ですが、過去にも一度ミュウVMAXの使用率が激減した時期がありました。それが、
このバトルリージョン発売直後です。
この時期はまず目玉だった悪タイプのダイケンキVSTARとミュウVMAXを倒すためだけに生まれてきたと言っても過言ではないグラエナ、VMAXに対して30も打点を上げれる輝くルチャブルなど、ミュウVMAXにとって天敵とも呼べるカード達の登場でしばらく数を減らすこととなります。
しかし、そんな時間もつかの間、数週間後環境の中心に居たのはミュウVMAXでした。ここでは長くなるので割愛しますが、サイドプランを少し変えたり、シマボシという新しい強化パーツを貰ったことでミュウVMAXは再び環境TOPの座を手にします。
では今回の数を減らした原因はなんなのか?
それはパルキアVSTARとアルセウスVSTARが原因だと考えています。これらのデッキはHP280(テクノバスター210点+こだわりベルトとタブレットが合計3枚必要)と言う高耐久且つ取れるサイドが2枚なのに加え、裏工作を使い確実に頂への雪道+ツツジでこちらの動きを止めに来ます。その結果、パワータブレットが足りなくなってサイドレースが間に合わなかったり、雪道+ツツジで止まってしまって負けてしまうと言うパターンが多く数を減らしたのだと思いました。
ただ、ここで終わってしまうと「じゃあパルキアかアルセウスを使おう」となってしまうので具体的にどこでリソースが足りていないのかを考えます。
ここで目についたのが【後手1メロディアスエコー】でした。
対パルキアと対アルセウス、頑張って後手1でメロディアスエコーで前のVを倒すのに必要な最低限のパーツが、メロエッタ、カミツレの煌めき、フュージョンエネルギー、こだわりベルトorパワータブレットです。今のミュウならVIPパスやゲノセクトのフュージョンシステム、ウッウロボを駆使することで十分実現可能な条件だと思います。しかし、その過程で後半必要なリソースをどれだけ使ってしまっていますか?またその返しにVSTARにフュージョンエネルギーが二枚ついたメロエッタが倒された場合、VSTARを倒せますか?
当然「俺は後手1メロディアスエコーは狙わない」という人も勿論いると思います。長々話しましたが、だったらそもそも構築から変えてやろうと出来上がったのが今回のミュウVMAXです。
・採用カード、不採用カード解説
※デッキリストはこちらの動画の最後にのせていますので珍しいカードや本来入っているはずの不採用カードについてのみ解説します。
■採用カード
・ミュウ(ふしぎなしっぽ)
今回のメインカードです。デッキのコンセプト的に2ターン目からの展開で間に合うのでバトルVIPパスを抜いている関係上、霧の水晶が多く採用されておりこのミュウやミュウV、超エネルギーを持ってこれることはもちろん、雪道+ツツジ後にクイックボール、ハイパーボール、霧の水晶どれを持ってきてもバケッチャになれるので非常に雪道耐性が高いです。また序盤の展開、中盤以降のパワータブレット集めなど仕事が多いです。
・ポケモンキャッチャー
このカードはシマボシを複数枚入れているため試行回数を稼いで使うカードという認識です。また最近はサイドを2枚取れるポケモンがバトル場のVSTARしかいないためボスを使っても強くないシーンがあり、それなら火力増し目的のシマボシから裏を呼ぶ選択肢が広がったほうが強そうだと思ったのでボスではなくポケモンキャッチャーが入っています。
・ツールスクラッパー
お守りを壊すことで実質的に5枚目のパワータブレット。シマボシで拾うことも出来るため使えるシーンが多いです。
・ピオニー
必要に応じてパワータブレットやボールを持ってくるカード。ボスもカミツレも打たないので場面を選ばずに使えます。ピオニー→タブレット、次のターンシマボシでタブレット再利用の流れがすごく好きです。
■不採用カード
・メロエッタ
後手1メロディアスエコーをしない形になったことと、アルセウスとパルキアに対してメロディアスエコー280点よりもタブレット系を集めてワンパンする方が現実的な為不採用となりました。
・フュージョンエネルギー
メロディアスエコーしないなら必要ないなぁと不採用。ダブルターボエネルギーの-20点も210-20+30+30+30で280の為気になりません。
・カミツレの煌めき
まあ、フュージョンエネルギー入ってませんし…。
・あとがき
いかがだったでしょうか?もちろん後手1メロディアスエコーが出来たほうが良い対面もあると思いますが環境TOPのパルキアとアルセウスに対してこういうアプローチもあるのかと少しでも思っていただけたら嬉しいです。まだまだ書ききれていない部分もありますので少しでも興味が湧いて、気になった方はDMをいただけると嬉しいです!
こんな感じの変わったデッキから環境デッキまで様々な対戦動画を上げているので、もし良かったらチャンネル登録、高評価、コメントしていただけると嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!