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ブックレビュー① 人は聞き方が9割ーふじとろー

こんばんは。早速投稿していきたいと思います。
ブックレビュー第一弾ということで「人は聞き方が9割」を読んだうえで現実世界で思うことを投稿していきたいと思います。
書籍の詳しい内容はほかのNoteクリエーターの方やYoutube動画で詳細に解説しているので私からは簡単にぐらいで。


人は聞き方が9割 どんな本?

ざっくり要約するとこうです。

「人は聞き方が9割」は、コミュニケーションにおいて「聞くこと」の重要性を説いた本です。

なぜ「聞くこと」が大切なのか?

  • 相手への共感と信頼: 相手の話をじっくり聞き、理解しようとする姿勢は、相手から信頼を得ることにつながります。

  • 新たな発見: 相手の話を聞くことで、自分にはない視点や考え方に触れることができ、新たな発見や学びを得られます。

  • 円滑な人間関係: 相手の話を聞くことは、良好な人間関係を築く上で欠かせません。

本書で学べること

  • 効果的な聞き方: 相手の心を掴むための具体的な聞き方、質問の仕方などを解説。

  • コミュニケーションの改善: 聞き方を改善することで、仕事やプライベートでの人間関係を円滑にする方法を提案。

  • 自己成長: 相手の話を聞く中で、自分自身を深く理解し、成長するためのヒントが得られます。

この本は、単に「聞く」という行為だけでなく、コミュニケーション全体をより良くするためのヒントが満載です。相手に心を開いてもらいたい、人間関係を深めたいと考えている方におすすめです。
本の内容の要約は別の人もたくさん上げているので私はこの辺で

という感じですが、もう少し深く読んでみたい方は下記リンクからご購入ください。
Kindle Unlimitedに入っている皆さんは読み放題プランで読めます。

現実世界で感じること

①本当に尊敬する人は「話し上手」より「聞き上手」

「印象に残っている人」と聞かれたら、確かに「何か心に残る名言を言っていた」とか「話が面白かった」という理由で選ばれる方が多いと思います。

ただ「尊敬できる人」となったらどうでしょう?
そうなると今度出てくるのはむしろ「自分の話を理解してくれる人」つまり「聞き上手」の人なのではないでしょうか?
話がうまくても、名言を残してても「共感できないな」という人は尊敬できないのではないでしょうか。
私が前職で勤めていた職場で印象に残っている方と聞かれると、確かに「聞き上手の方」が出てきます。
※以下だ、である調で

ーここから回想シーン。ー
前職の新卒1年目が「コロナ禍」で、部署の配属ですら新卒をお互いに押し付けあうような状態。そこに「安心感」なんてものは当然なく、「基本新卒いらない」スタンスの上司など信用できるわけもなく新卒1年目の終わりに実は退職を決意。

転職先も決め(某大手コンサルファーム)、退職交渉も大荒れの中進み(今思えば口喧嘩同然の感じだった)、後は本部長承認が終われば退職決定という中で1本のメールが届く。

「退職すると聞いてるんだけど、最後15分だけでも話がしたい」と。
その方とは1年目のジョブローテ時代に数か月だけ一緒に仕事した仲で、ジョブローテ期間が終わってからは疎遠になってたけど、自分の中では波長の合う方でお世話になったのもあってMTGを設置。
MTG内で聞かれたことは「今の会社の嫌なところ全部言って」「そのうえでこれが満たせれば会社に残ってもよいと思える要素が聞きたい」これだけ。
別に引き留める意図じゃなくて、同じように退職を考えてる人を事前に察知したいからと。
上記のことを素直に話して最後MTG5分というときに「うちでもこんなことやってるんだけど人手不足でさ」と新部署の話と人手不足で回ってない話をされ、「無理に引き留める気はないけどもし興味があれば声かけてね」と。

結局その新部署のジョインを引き受けた。そして先日まで4年続けた(退職の原因はその部署というより人事とのすれ違いだった)。
その部署の事業が魅力だったからというのは多少あるけど、一番は「しんどい気持ちを聞いてもらえるんだ。この人となら安心して仕事できそう」という安心感。新部署に行くにせよ転職するにせよ新しいことを始めるというのは不安が付きまとうものだけど、そこで少しでも安心できる要素があるのならとなったわけであった。
転職先の方が給料はよかったけど、その新部署に行って後悔は一つも無かった気がする。
ー回想シーン終わりー

ということでつまり共感を得られる人の共通点は「聞き上手」ということだなと。

②オンラインの今だからこそ、「聞き手の反応」が大事

あと本の中で印象だったのは「聞き手の反応がはっきりあるだけで、話し手は安心して話せる。オンライン会議が増えつつある今だから尚更」と。
確かに、と。
オンライン会議だと「カメラオフ」にできてしまうため、カメラオフにされてしまうと話していてもこの話が伝わっているのか伝わっていないのか分からないため非常にやりづらいというのがある。
ウェビナーのような一方通行のものなら何とかできなくもないが、社内MTGでそれをやられると結構苦労した記憶がある。

Lineのメッセージにしてもそう。スタンプでもなんでもいいので反応があるとやりやすいなと。
オフラインだとその場の空気感で何とかできるけど、オンラインだと空気感が分からないことも多い(みんなバラバラの場所にいるので)ので、聞き手になるときはできるだけ反応しようと決意(オフラインでも同じことだけど

※ですます調に戻ります
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