現地で先生になるための具体的作戦とその例。
『カナダで本気で先生になりたい人たちの相談サロン』を運営しているうめき先生です。今日は第7回目となるサロンの相談会を日本時間2月25日に開催したので、そちらで出た質問や感想をもとに記事を書きたいと思います。
現地学校の授業の様子やインクルーシブ教育を見学する機会(3月末の研修のようなもの)は他にありますか?
みなさんご存じないかもしれませんが、今年の3月末にバンクーバーProDツアーというものを企画しました。目的はカナダ、バンクーバー近辺の小中高、コミュニティセンターの視察や、こちらの障害者団体などとの交流を通してインクルーシブ教育が社会全体でどう実現しているかを肌で感じてもらうことです。
こちらの企画は立案から実行まで短かったものの、20名弱の方が参加してくれることになっています。来年からも同じような企画を続けていく予定です。
これらと同じような企画がないかとの質問でしたので、調べてみました。コロナ以前の2019年度までは、東京都からカナダやオーストラリアに毎年のように数十名の英語科の先生が送られていました。現状を鑑みると、今年もしくは来年度からこのようなプログラムが再開することが期待できます。
以下に2点ほどリンクを添付しておきます。
ここから先は
3,017字
/
6画像
¥ 1,000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?